2005年09月12日

QOS編その4 MQCと新しいQoS つづき。

こんばんは、Kyoです。
来月に、Networkers+CiscoWave(正式名称かは謎)というイベント(?)がありますねー。
私も有料セミナーに参加しようかなーなんて思っています。
有料だとドリンクは飲み放題なのかな(貧乏すぎ

で、QoSの設定を引き続き勉強していきます。
前回はCBWFQの設定をやりましたので、今回はまずLLQを見てみます。

せっかくなので。
AGさんのコメントに対するKyoのレス

>たとえば、家のルータにQoSをかけて、自分のパソコンだけ優先キュー・・・
>家族のPCはメールの帯域は確保するけど、FTPやWWWは狭くする。
>なんていうLLQがいいかも。(笑

これを再現してみましょう。(笑
Kyoの家LANは192.168.20.0/24で、192.1687.20.254にルータを設置してあります。
KyoのPCは192.168.20.1です。家族のPCはDHCPにより.2~.100がランダムで割り当てられるとします。
まだADSLなので、10Mbpsぐらいのスループットがでます。
以上から、

1.Source Addressが192.168.20.1のパケットは優先キューで、最大4Mbpsの帯域を確保。
2.メール(SMTPもしくはPOP3)は2Mbpsの帯域を確保
3.FTPとWWWは512Kbpsを保証、WREDを有効に
4.その他はデフォルトキュー

これらを定義するclassをまずは作ります。

1.はアドレスで引っ掛けていますね。MACアドレスで引っ掛けるというのはあるんですが、ソースIPで引っ掛けるというmatchコマンドはなさそう。

class-map PRIQUE
match access-group 10

access-list 10 permit 192.168.20.1

2.もACLで引っ掛けることができますが、せっかくだから、match protocolを使ってみましょう。

class-map match-any MAILQUE
match protocol smtp
match protocol pop3

と、このようにmatch-anyとすると、どれかの条件に当てはまればOKとなります。
逆に全ての条件に当てはまらなければならないとするならば。match-allをつかいます。
それぞれ、ANDとORなんですね。
・・・あ、match protocolにSMTPとかPOP3とか応用層のプロトコルを指定できるのは12.3からかなぁ・・・
その場合は拡張アクセスリストで引っ掛けてください。
ちなみに、えみちゃん(L3SWのEMI)だとさらにmatchで使えるものは少なく・・・まーIPですからねー。

3.FTPとWWWを引っ掛けるアクセスリストを作ります。この場合、自分はクライアントを想定しています。

class-map WWWFTPQUE
match access-group 101

access-list 101 permit tcp any any eq www
access-list 101 permit tcp any any range ftp-data ftp

こんなかんじですかね。

デフォルトキューはとくにclassで定義しません。

つぎにPolicy-mapを書きます。
これらのクラスを駆使して書きます。

policy-map HOMELAN
class PRIQUE
priority 4096

priorityを指定することによって、PRIQUEのパケットは優先キューに分けられます。
4096kbps(=4M)が最大で使用されます(最小保障帯域ではない!)
ちなみに、最小帯域を保証しようとしてbandwidthを入れたのですが、ダメでした。(笑

class MAILQUE
bandwidth 2048

というわけで、メール用キューとしては2Mbpsを保証します。余裕があれば3Mbpsぐらい流れるかもねーってことです。

class WWWFTP
bandwidth 512
randam-detect

randam-detectはオプションがいろいろあるので要チェックですね。

class class-default

その他のパケットはデフォルトキューへ。

これをインターフェイスに適用します。

interface fastethernet0/0
service-policy output HOMELAN

MQCはこの3ステップで設定します。

設定したMAPを表示してみましょう。
show class-mapとshow policy-mapの結果を表示してみました。

***************************************
C2K1#show class-map
Class Map match-all PRIQUE (id 1)
Match access-group 10

Class Map match-any class-default (id 0)
Match any

Class Map match-any MAILQUE (id 2)
Match protocol smtp
Match protocol pop3

Class Map match-all WWWFTPQUE (id 3)
Match access-group 101
***************************************
match-???を省略した場合、基本的にはallになるんですね。
あと、class-defaultも表示されています。

***************************************
C2K1#sho policy-map
Policy Map HOMELAN
Class PRIQUE
Strict Priority
Bandwidth 4096 (kbps) Burst 102400 (Bytes)
Class MAILQUE
Bandwidth 2048 (kbps) Max Threshold 64 (packets)
Class WWWFTPQUE
Bandwidth 512 (kbps)
exponential weight 9
class min-threshold max-threshold mark-probablity
----------------------------------------------------------

0 - - 1/10
1 - - 1/10
2 - - 1/10
3 - - 1/10
4 - - 1/10
5 - - 1/10
6 - - 1/10
7 - - 1/10
rsvp - - 1/10

Class class-default

***************************************

これの読み方はちゃんと勉強しといたほうがよさそうです(笑)

MQCのリファレンスはCiscoにある以下のドキュメントを参考にしました。
「Modular Quality of Service Command-line interface」
URLは忘れました(爆)
見つけ次第報告します(笑)

次回はシェーピングとポリシングをやってみようと思います。
ではまた!

By kyo @ 11:32 PM | CCIE R&S | コメント (0) | トラックバック (0)

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