2006年02月22日

ISPF

はい、どうもこんばんはKyoです。
最近電車止まってますねー…
ちまたではオリンピックが話題ですけど、私はあんまし見てません。
もちろんお勉強のため!
・・・ごめんなさいサッカーは見ました(泣

さて、今回はNewFeaturesを少しご紹介。
十分試験範囲ではあるのですが、出そうな気がしないNewFeature。なぜ。。。
そのなかから今日は「ISPF」です。

ISPF?なんだそりゃ。

IS-ISとOSPFのあいの子でしょうか。

一般的には「Incremental SPF」といいます。一般的でもないか。
多分Cisco独自の表現かと思います。

2002年に発表したノンストップIPサービスソリューション「GRIP」(Globally Resilient IP)の一角がISPFです。
つまり、ネットワークのダウン時にサービスを止めることなく切り替え、冗長性を確保しよう、と。特にレイヤー3障害では数十秒の通信断が発生するのが世の常でしたが、それもなくそうと。
特にレーヤー3、つまりルーティングのノンストップソリューションを「NSF」(Non Stop Forwarding)と呼ぶそうです。なんのこっちゃ。でもレイヤー3での高速切り替えを実現するにはレイヤー2も高速切り替えを実現しなければなりません、それは「SSO」(Stateful SwitchOver)というらしいです。ステート情報を維持したままフェイルオーバーさせるんですね。
うーん、よくわかった。(笑

で、このNSFを実現するためにルーティングプロトコルを勝手に?拡張したわけですね。BGPやOSPF、IS-IS等に拡張機能がつきました。今回はOSPFの拡張機能「ISPF」をご紹介しましょう、とまあこういうわけです(何

OSPFは名前のとおりSPFアルゴリズムを使って最短経路を計算しているわけですが、ある経路がダウンした場合、ダウンを検知したルータはほかのルータにダウンしたことを通知するわけです。
(まあ、DRになんですけど)
それを受け取ったルータたちはSPFの再計算をします。たとえ、仮にどの経路への最短パスもそのダウンした経路を使っていなかった場合でも再計算をします。ああ、負荷かかるなー。。。となったわけです。
Incremental SPF(ISPF)を使うとルータは変更のあるパスのみに関してSPF再計算を行うようになります。つまり、関係ない経路の障害に影響されることはなくなります。

ISPFといってもOSPFの機能ですので、ルータコンフィグレーションで設定します。
こんなカンジ。

router ospf 1
ispf

以上。(笑
まあこれだけではダウン検知に時間がかかるのできっと「FastHello」と組み合わせるんだと思います。
FastHellosはこんなカンジでインターフェイスで設定します。

ip ospf dead-interval minimal hello-multiplier 16

これで1秒間に16連射Helloします。Deadインターバルは1秒になります。
もちろん、それだけルータに負担がかかるので要注意です。

By kyo @ 11:06 PM | CCIE R&S | コメント (2) | トラックバック (0)

コメント

IS-ISのSPF計算みたいになるんですね。知らなかったので勉強になりました。

By Gene | 2006年02月23日 14:00


自分もそうかなーと思ったのですが。
ところがですよ。

Router(config)#router isis HOGE
Router(config-router)#ispf ?
level-1 Do incremental SPF for level-1
level-1-2 Do incremental SPF for both levels
level-2 Do incremental SPF for level-2

Router(config-router)#ispf level-1 ?
Number of seconds before activating incremental-spf

Router(config-router)#ispf level-1 10
Warning! Incremental-SPF is valid for ISIS-IPv4 only
Router(config-router)#

IS-ISにもISPFというのがあるんですね・・・。
これについては試験範囲外なので終わってから調べますごめんなさい(泣
自分で振っておいておきながら・・・

By kyo | 2006年02月23日 22:17


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