平成14年度テクニカルエンジニア(ネットワーク)午後Ⅰ問1設問3解答と解説

(所属カテゴリー:テクニカルエンジニア(ネットワーク)---投稿日時:2002年10月31日)

解答

外部で同一周波数帯の電波を使用している(19字)

解説

無線LANの速度低下の原因を答える問題です。この問題の答えとなることは、問題文の中に記述されているので、それを見逃さないように気をつけてください。

問題文の中に次のような記述があります。

2.4GHz帯のISMバンドという電波を使用するので、混信に対する注意が必要です。スペクトラム拡散方式という大域の広い電波方式を利用しているので、比較的混信やノイズに強いといわれていますが、混信があると、伝送速度が低下したり、最悪の場合には通信ができなくなります。

この部分が、設問3の答えとなる部分ですね。

設問1の穴埋め問題でも解説をしましたが、IEEE802.11bは2.4GHzのISM(Industry Science and Medical)バンドと呼ばれる周波数帯域を利用しています。このISMバンドは、無線LANだけでなく家庭用の電子レンジや医療用の電気メスなどでよく利用されています。そのため、電波が混信してしまうことが考えられるわけです。

今回、会議室の窓際の席に座った人だけがデータ転送速度が遅くなってしまったとあります。その原因としては、電波が混信してしまって、伝送速度が低下してしまったことが考えられるでしょう。

以上を20字以内にまとめると、

外部で同一周波数帯の電波を使用している(19字)

となります。

この問題のように、何らかのトラブルの原因を答えさせるような問題は、ほとんど問題文の中に答えが隠されています。答えになる部分を見逃さないようにしてくださいね!!

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