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Ciscoデバイスの管理 コマンドヒストリと拡張編集コマンド

(所属カテゴリー:シスコ---投稿日時:2006年7月30日)

コマンドヒストリと拡張編集コマンド

IOSのCLIでは、入力したコマンドをコマンドヒストリに記憶して、以前に入力 したコマンドを簡単に呼び出せるようになっています。
直前に入力したコマンドを呼び出すには、キーボードの[↑]キーか[Ctrl]+[p] キーを押します。1回押すごとに一番新しいコマンドから古いコマンドへと順 に表示されるようになります。また、[↓]キーか[Ctrl]+[n]キーで古いコマン ドから新しいコマンドへ戻ってくることができます。コマンドヒストリに記憶 しているコマンドを表示するには、特権EXECモードでshow historyコマンドを 入力します。

ログ show history

Router#show history
  en
  ping 1.1.1.1
  telnet 1.1.1.1
  terminal history size 15
  traceroute 1.1.1.1
  show history

また、コマンドヒストリに記憶するコマンドの数はデフォルトでは10個です。 記憶するコマンド数を変更したいときは、次のコマンドを入力します。

#terminal history size [number]

最大256個まで指定できます。コマンドヒストリの数をデフォルトの10に戻すには、 terminal no history sizeと入力します。コマンドヒストリ自体を無効にした い場合は、次のコマンドを入力してください。

#no terminal history

再度、コマンドヒストリを有効にする場合は、terminal historyを入力します。

[↑]もしくは[Ctrl]+[p]、[↓]もしくは[Ctrl]+[n]以外にもCLIでのコマンド 入力を支援する拡張編集コマンドが存在します。主な拡張編集コマンドを次の 表にまとめます。

表 IOSの主な拡張編集コマンド

※矢印キーはターミナルソフトウェアによっては使えないので注意してください。
※他にも拡張編集コマンドは存在します。


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