Configuring Flex Links(3回目)

(所属カテゴリー:シスコ---投稿日時:2006年10月 8日)

はじめに

前回はFlex Linkの設定についてお勉強しました。今回はMAC Adress-Table Move Update featureの設定と設定例などについて見ていきます。

Configuring the MAC Address-Table Move Update Feature

MAC Address-Table Move Update featureの設定にはupdate messageを送る設 定と受け取る設定があります。送る設定はアクセススイッチに、受け取る設定 はアップリンクスイッチに設定します。

以下にupdate messageを送信する側の設定ステップを示します。

Step1
Switch# conf t
まず、Global Configuration Modeに移ります。

Step2
Switch(config)# interface interface-id
Flex Linkを設定する(または設定されている)インタフェースを指定します。

Step3
Switch(config-if)# switchport backup interface interface-id
or
Switch(config-if)# switchport backup interface interface-id mmu primary vlan vlan-id

1つめの設定と2つめの設定もFlex Linkを有効にする設定ですが、1つめの設定 はVLANを指定していません。この場合、MAC Address-Table move update messege パケットはインタフェースに設定されているもっとも小さなVLAN IDを持つ VLAN上で転送されます(おそらくアップリンクなので、trunkインタフェース だったらという前提だと思います)。
2つめの設定ではupdate messageパケットが通るVLANを指定しています。

Step4
Switch(config-if)# exit
一度グローバルコンフィグレーションモードに戻ります。

Setp5
Switch(config)# mac address-table move update transmit
MAC address-table move update messegeの送信を有効にします。

Step6
Switch(config)# end
以上で設定は終了です。

次はupdate messageを受信する側の設定ステップを示します。

Step1
Switch# conf t
まず、Global Configuration Modeに移ります。

Step2
Switch(config)# mac address-table move update receive
update messageを受信する設定をグローバルコンフィグレーションモードで行 います。

Step3
Switch(config)# end
以上で設定は終了です。

Configuration Example

Flex LinksとMAC Address-Table Move Updateの設定例を示します。まずはア クセススイッチの設定例です。

Switch# conf t
Switch(config)# int fa 0/1
Switch(config)# switchport access vlan 10
Switch(config)# switchport mode access
Switch(config-if)# switchport backup interface fa 0/24 preemption mode forced
Switch(config-if)# switchport backup interface fa 0/24 preemption delay 60
Switch(config-if)# exit
Switch(config)# mac address-table move update transmit
Switch(config)# end

fa 0/1をactiveリンク、fa0/24をbakupリンクとして設定しています。このFlex Link はpreemptが有効になっています。また、一度downしたactiveリンクが復旧し て、再度activeになるまでに60秒の待機時間があります。そして、Flex Link の切り替わり時のコンバージェンス時間を高速化するため、MAC address-table move update transmitコマンドを設定しています。
次はアップリンク側の設定例です。

SwitchUPLINK# conf t
SwitchUPLINK(config)# no spanning-tree vlan 10
SwitchUPLINK(config)# int fa 0/1
SwitchUPLINK(config-if)# switchport access vlan 10
SwitchUPLINK(config-if)# switchport mode access
SwitchUPLINK(config)# exit
SwitchUPLINK(config)# mac address-table move update receive

アップリンク側ではFlex Linkの設定はしないのでSTPは自動的に無効になりま せん。
私はFlex Linkを実際に設定して動作を確認したことがないのでちょっと思っ たのですが、スタンバイモードになっているリンクがリンクダウンの状態にな っていたと仮定すると、activeリンクに切り替わったときにリンクアップしま す。
その際、Flex LinkのポートはSTPが無効になっているので即座にトラフィック を転送できる状態になりますが、対向のスイッチがSTPを設定したままにして いるとSTPのポート遷移が始まってしまい、トラフィックが流れるまで時間が かかるのでは、と思いました。
この辺の「実際にどう動くか」は実機で確認する他ありませんので機会があれ ば試してみてください。
最後にアップリンク側のスイッチではMAC address-table move update receive の設定をしています。

By 『Overseas and Beyond』 Koichi

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