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IPアドレッシングを基本から復習しましょ! その5

カテゴリー:TCP/IP (2006年11月18日)

クラスレスアドレッシング

さて、クラスの考え方にとらわれないクラスレスアドレッシングですが、実際 にはどんなアドレッシングになるのでしょう???

クラスレスアドレッシングは、クラスフルアドレッシングのネットワークアド レスとホストアドレスの区切りをずらします。基準は、クラスフルアドレッシ ングです。と言うわけで、まず、クラスフルアドレッシングのネットワークア ドレスとホストアドレスの区切り、つまり、サブネットマスクを考えます。

クラスフルアドレッシングのデフォルトのサブネットマスクは、次のようにな ります。

クラスA-255.0.0.0(/8)
クラスB-255.255.0.0(/16)
クラスA-255.255.255.0(/24)

このクラスごとのデフォルトのサブネットマスクは、「ナチュラルマスク」と 呼ぶこともあります。
クラスレスアドレッシングは、ナチュラルマスクによるネットワークアドレス とホストアドレスの区切りをずらします。区切りのずらし方が2通りあります。

  • サブネッティング
  • ルート集約

それぞれ、どのように区切りをずらして、何のために利用するかが異なります。

今回は、概要のみを。

まず、サブネッティングです。 サブネッティングは、ナチュラルマスクを右にずらします。サブネッティング によって、1つのネットワークアドレスを複数のサブネットに分割することが できるようになります。

続いて、ルート集約について。 ルート集約は、ナチュラルマスクを左にずらします。ルート集約を行うのは、 複数のネットワークアドレスをひとつのネットワークアドレスにまとめるため です。ルート集約を行えば、ルータのルーティングテーブルのエントリ数を減 らして、ルータの負荷を小さくすることができます。

次回以降、サブネッティングから詳しく解説します。

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