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IPルーティング 再び その6

(所属カテゴリー:IPルーティング---投稿日時:2008年2月27日)

パソコンでのルーティン

ここまではルータでのルーティングを扱ってきましたが、実は普通のパソコン でもルーティングを行っています。ただ、とてもシンプルで、パソコンでのル ーティングは基本的にあて先IPアドレスが自分と同じネットワークであるか、 違うネットワークであるかだけを判断しています。

パソコンでルーティングを行うためには、やはりルーティングテーブルが必要 です。ルータだけではなく、パソコンにもルーティングテーブルがあります。 Windows OSのパソコンであれば、コマンドプロンプトから「route print」も しくは「netstat -r」のコマンドを入力すれば、パソコンのルーティングテー ブルを確認できます。

パソコンのルーティングテーブルの情報は、主にデフォルトゲートウェイと自 身が所属するネットワークのネットワークアドレスです。デフォルトゲートウ ェイは、同じネットワーク上のルータのIPアドレスですが、これはデフォルト ルートに相当します。パソコンのルーティングテーブル上では、デフォルトゲ ートウェイの情報は、ネットワークアドレス、サブネットマスクともに「0.0.0.0」 すなわち「0.0.0.0/0」であることがわかります。

パソコンがルーティングしようとするときもルーティングの条件は同じです。 ルーティングテーブルに登録されていないネットワークへはパケットをルーテ ィングできません。だからといって、パソコンにたくさんのルート情報を登録 するのは大変です。そこで、パソコンにとってのリモートネットワークをすべ てデフォルトルートに集約して、とりあえずルータに転送します。あとは、ル ータにおまかせで、ルータが目的のネットワークまでルーティングしてくれる だろうという考え方です。


図 7 パソコンでのルーティング

必要ならばパソコンのルーティングテーブルにもスタティックルーティングや ダイナミックルーティングで個別のルート情報を登録することも可能です。

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