はじめてのLAN構築講座 その2

(所属カテゴリー:LAN---投稿日時:2008年8月25日)

LANの構成要素

LANを構成する要素を考えます。LANの構成要素として、大きく

  • ノード
  • 伝送媒体


があります。

lan02.gif
図 LANの構成要素

ノードとはLANに接続してデータを送受信する機器を表す言葉です。つまり、 ノードにはパソコンやサーバ、ネットワークプリンタなどです。また、ルータ、 レイヤ2/レイヤ3スイッチなどのネットワーク機器も含まれます。

パソコンやサーバなどのノードをLANに接続するためにはNIC(Network Interface Card) が必要です。これは、LANカード、LANボード、ネットワークカードなどともい います。現在、販売されているパソコンやサーバにはオンボードでNICが搭載 されていて、LANケーブルをすぐに接続できるようになっているので、あまり NICを意識する必要はないかもしれません。2000年ぐらいまでは、オンボード でNICが搭載されていないパソコンもあったので、それらをLANに接続するため にNICを別途増設する必要がありました。

スイッチやルータといったネットワーク機器の場合はNICという言葉よりも、 インタフェースやポートといった言葉を使うことが多いです。また、ネットワ ーク機器は複数のLANを接続するなどの役割もあります。

そして、こうしたノード同士を相互に接続して物理的な信号を伝播するために 伝送媒体が必要です。伝送媒体とは「0」「1」のデジタルデータを電気信号や 光信号などの物理的な信号に変換して流すための媒体です。伝送媒体には有線 と無線があります。
有線の伝送媒体は、UTPケーブルや光ファイバケーブルなどのケーブルです。 無線の伝送媒体として、電波や赤外線などがあります。

家庭内でLANを構築するときの構成要素として、次のようなものがあります。

<ノード>

  • パソコン
  • ブロードバンドルータ
  • スイッチングハブ(レイヤ2スイッチ)
  • 無線LANアクセスポイント
  • プリンタ
  • NAS(Network Attached Strage)
  • ゲーム機/テレビ/ハイビジョンレコーダなどの家電

<伝送媒体>

  • UTPケーブル(カテゴリ5e/6)
  • 電波(2.4GHz帯/5GHz帯)

以上のような構成要素があるわけですが、勝手なものをなんでも使えるわけで はありません。それぞれ決められた規格に沿ったものを使わなければLANを構 築することができません。

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