NASの選択のポイント
NASを導入すると、家庭内LANは非常に使いやすくなります。現在、さまざまな
NASの製品があります。NASを選ぶに当たってのポイントは、一番は
「容量」
でしょう。
あとからUSBの外付けハードディスクを追加することもできますが、元々のハ
ードディスクと外付けハードディスクが別々のボリュームになってしまい、使
い勝手が悪くなります。
「こんなに使い切らない」と思っていても、容量はあればあるほどいいです。
特に、パソコン自体のハードディスクが大容量化しています。パソコンのバッ
クアップをNASに取るなら、NASの容量はできるだけ多いに越したことはありま
せん。ハードディスクの値段がずいぶん下がってきて、それにともなってNAS
の値段も下がってきています。すくなくとも1Tバイト、余裕があれば2Tバイト
の容量を持つNASがオススメです。
大容量のNASを導入して、音楽/動画や仕事のドキュメント、パソコンのバック
アップなどを全部NASに保存しておくと、心配なのがNASのハードディスクの故
障です。NASのハードディスクが故障すると、データがすべてダメになってし
まいます。ハードディスクが故障しても、データを守れるように
「RAID 5」
の機能を持つNASを選びましょう。
RAID 5の機能を持つNASはたいてい4台のハードディスクを内蔵しています。4 台のハードディスクのうち1台を障害時の復旧のためのパリティ用に利用しま す。実際に使える容量は、3/4になってしまいます。たとえば、2Tバイトの容 量であれば、実際に使えるのは1.5Tバイトになります。容量が減りますが、ハ ードディスクが1台故障してもデータを保護することができます。1台故障中で もNASを利用し続けることはできますが、性能が低下します。故障した1台のハ ードディスクを取り替えれば、また元のように利用できるようになります。 一度に複数のハードディスクが故障すると、もうどうしようもないのですが、 一度に複数のハードディスクが故障する可能性はかなり小さいはずです。交換 用のハードディスクがちょっと高めなのが、玉に瑕。
以上の2点、すなわち
- 容量
- RAID 5
がNAS選択のポイントだと考えています。
あと、あった方がいいなぁという機能は、「DLNAサーバ」ですね。今売ってい るNASはたいていDLNAサーバ機能を持っています。デジタルテレビやDVD/BD/HDD レコーダやPS3など、DLNAクライアント機能を持つ家電、ゲーム機が増えてき ているので、PCだけでなく家電やPS3でNAS上のコンテンツを楽しむことができ ます。また、LANのインタフェースも今売っているNASはたいていギガビットイ ーサネットになっているはずです。
オススメのNAS製品
容量とRAID 5の機能を備えたNAS製品をいくつかピックアップします。
I-O Data
LANDISK Home(HDL4-Gシリーズ)
http://www.iodata.jp/product/hdd/lanhdd/hdl4-g/index.htm
Geneは、この製品シリーズの2TBモデルを使っています。ファンレスですごく コンパクトです。リビングにおいていても違和感がありません。ちょっと熱く なります。
LANDISK Tera (HDL-GTRシリーズ)
http://www.iodata.jp/product/hdd/lanhdd/hdl-gtr/index.htm
どちらかというと家庭用というよりもSOHO用です。より高い信頼性やAESによ る暗号化などのセキュリティ機能が充実しています。
※バッファローからもたくさん製品が出ていますが、バッファロー製品はオス スメしません。過去にバッファローのNASを使っていましたが、ちょっとし たことでファームウェアが壊れました。







