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OSPF Sham-link その5

(所属カテゴリー:IPルーティング | シスコ---投稿日時:2010年12月23日)

Sham Linkの設定手順

実際にSham Linkの設定を行う前に設定手順について解説します。Sham LinkはPEルータ間で設定します。その設定手順は次の通りです。

1.Sham Linkのエンドポイントとなるインタフェースを作成

PEルータでLoopbackインタフェースを作成し、VRFを割り当ててIPアドレスを設定します。サブネットマスク/32のホストルートとします。

interface loopback <num>
 ip vrf forwarding <VRF>
 ip address <address> <subnetmask>

2.エンドポイントのルートをPEルータ間でアドバタイズ

エンドポイントのルートをPEルータ間でMP-BGPによってアドバタイズします。

router bgp <AS>
 address-family ipv4 vrf <VRF>
  network <network> mask <subnetmask>

3.Sham Linkの設定

PEルータのお互いのエンドポイントのIPアドレスを指定して、Sham Linkを設 定します。

router ospf <process> vrf <VRF>
 area <area-id> sham-link <source-endpoint> <dest-endpoint>

Sham Linkの設定は、show ip ospf sham-linkコマンドで確認できます。また、show ip ospf interfaceを見ると、OSPF_SLというインタフェースが作成されます。OSPF_SL上でPEルータ間はOSPFネイバーとなります。

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