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(所属カテゴリー:ネットワークセキュリティ---投稿日時:2013年7月26日)
デジタル署名によって、文書ファイルなどのデジタルデータについて「誰が作成したか」ということと「改ざんされていない」ということを確認できます。ですが、データが「いつ存在していたか」ということはわかりません。データにタイムスタンプを付加することで、そのデータがいつ存在していたということを証明できます。
データにデジタル署名に加えてタイムスタンプを付加することで、より厳密な否認防止が可能です。たとえば、何らかの商品発注を行うシステムを考えます。発注データにデジタル署名とタイムスタンプを付加すれば、発注データを作成した発注者と発注内容が改ざんされていないことと発注データを作成した日時が信頼できる第三者機関によって保証されます。そのため、発注者が「発注なんかしていない」と否認できません。
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