OSI参照モデル その5
| セッション層 セッション層の機能は、プログラム間の通信です。プロセス間通信ともいい、プロセス間通信のことをセッションということもあります。 では、プログラム間の通信とは何か?ということになりますね。普通は、1台のコンピュータでひとつだけのプログラムが動いているわけではありません。一度に何個かのプログラムが動いています。たとえば、インターネットをしながらメールを書いたりすることってよくあり ます。ブラウザで表示しないといけないデータがメールのソフトに届いても、メールのデータがブラウザに届いても困ります。 そういったことが起こらないように、適切なプログラム同士で通信を行うことがセッション層の役割りです。これは、なにも違うプログラムに関することだけではなく、ブラウザのウィンドウを何個か開いているときにも当てはまります。A、Bの2個のブラウザウィンドウを開いていて、Aのウィンドウの中のリンクをクリックしたときに、Bのウィンドウの表示が変わってしまうと困ります。逆に、BのウィンドウのリンクをクリックしたときにAのウィンドウの表示が変わると困ります。 いわばデータの交通整理をする役割りがセッション層の機能です。 |
| プレゼンテーション層 第6層プレゼンテーション層の機能は、データの表現形式を統一することです。 データの表現形式には、さまざまなものがあります。主なものを考えると、 ・文字コード ・暗号化の方式 ・圧縮の方式 などです。 プレゼンテーション層がきちんと機能しないと、文字化けが起こったりデータがわけがわからなくなったりします。 |
| アプリケーション層 第7層アプリケーション層の機能は、アプリケーション固有の機能を実現することです。たとえば、メールソフトでメールを書いていてメールを書き終わりました。「送受信」というボタンを押すと、未送信メールがあれば送信し、自分宛てのメールが届いていればダウンロードするといったような機能を実現するのがアプリケーション層です。 なお、セッション層・プレゼンテーション層・アプリケーション層の3つの層をOSI上位層とよびます。 |
| OSI参照モデルまとめ OSI参照モデルの各層の機能を簡単にまとめます。これを見て、だいたい頭の中にイメージができれば、OSI参照モデルについてはバッチリでしょう! シスアド、2種の午前の問題も怖くなくなるはず!?
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