プロトコルと通信アーキテクチャ
| プロトコル プロトコルは、ネットワークの用語の中でもっとも基本的な用語のひとつです。プロトコルとは、通信の手順や決まりごとを意味しています。つまりデータのフォーマットやその使い方を決めています。 |
| 通信アーキテクチャ しかし、ひとつのプロトコルだけで通信を行うわけではありません。いくつかのプロトコルを複数組み合わせて通信をおこなっています。このプロトコルを複数組み合わせたものを「通信アーキテクチャ」といいます。コンピュータはこの通信アーキテクチャにしたがって、通信を行っています。また、同じ意味を表している言葉があります。 ・通信アーキテクチャ ・ネットワークアーキテクチャ ・プロトコルスタック ・プロトコルスイート これら4つは、すべて同じ意味を表しています。 プロトコルと通信アーキテクチャに関しては、ふだん使っている日本語を例にとってみましょう。日本語にはさまざまな決まりがあります。たとえば、ひらがなの決まり、カタカナの決まり、漢字の決まり、文法・・・その他さまざまあります。このひとつひとつがプロトコルに相当します。決まりがたくさん集まったもの、つまり日本語は通信アーキテクチャになるわけですね。 会話をするときには、同じ言語を利用しているのと同じように、コンピュータが通信を行うには、同じ通信アーキテクチャを使う必要があります。 |
| 通信アーキテクチャの種類 さて、通信アーキテクチャの種類ですがたくさんあります。その中 でとくに有名なのが次の2つです。 ・OSIプロトコル(OSI参照モデル) ・TCP/IP OSIプロトコルは、ISOが制定したOSI参照モデルにもとづいて設計されたものですが、実際にはほとんど使われていません。 しかし、このOSI参照モデルはネットワークの機能を非常にうまく階層的にモデル化しているのでネットワークの本にはかならず出てきます。また、通信アーキテクチャの比較を行う際にものさしの役割を果たしています。 TCP/IPは、現在のインターネットで使われているデファクトスタンダード(defact standard)の通信アーキテクチャです。デファクトスタンダードというのは、広く普及して事実上の標準となったもののことです。 。 |
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