2003年4月アーカイブの最新記事

日経NETWORK 2003.5 『LANに流れるデータをのぞいてみよう P70~P83』

(所属カテゴリー:日経NETWORK---投稿日時:2003年4月25日)

パケットキャプチャソフトを使って、LANを流れていくデータを見るという、とても実践的な内容です。本とかでよく「上の階層からプロトコルのヘッダがついていくんだよ」という風に解説されています(ぼくもしていますが)。
でも、実際にはなかなかイメージがつきにくいという方多いと思います。そんな方にとってぴったりなのが、この特集です。流れているデータを見ることによって、ヘッダが付加されていく様子、データのやり取りのプロセスを具体的にイメージすることができるようになるでしょう。

パケットキャプチャソフトは数多くありますが、今回取り上げているのが無料で使うことができる「Ehtereal(イーサリアル)」です。

まず、Etherealのインストールと使い方の説明があります。ダウンロードするときに手順からドライバのインストール、ソフトのインストール、ソフトの簡単な使い方が画面イメージとともに載せられています。ダウンロードするサイトは英語ですが、これを見れば英語が苦手な方でも大丈夫でしょう。

ソフトのダウンロードは、以下のサイトから行います。

「Ethereal」
「WinPcap」

そして、キャプチャソフトの具体的な使用方法として、トラブルの原因を突き止める方法が紹介されています。トラブルとして、「受信メールが取得できない」ことがあげられていて、そのトラブルの原因として、次の3つのケースについて、どのように原因を突き止めるかがわかります。

1.サーバマシンがダウン
2.サーバーソフトのダウン
3.アクセスするユーザ名の間違い

この記事にあるように、パケットキャプチャソフトを使って、トラブルの原因を考えていくと、実際のネットワーク上の通信の仕組みがはっきりとわかるようになります。そういう点では、今回の特集はとても意味があるものだと思います。自宅でLANを組んでいる方は、この記事を参考にキャプチャソフトを使うと、とてもいい勉強にあると思います。

ちょっとネタのパクリになってしまいますが、これからのメルマガ&ホームページのネタとして、パケットキャプチャソフトを使った通信の解析をしようかな。

日経NETWORKの詳細、購読申し込みはこちら↓

2003年4月アーカイブのその他の記事一覧

Google
Web n-study.com

各コンテンツの最新記事

ネットワークのおべんきょしませんか?(無料ネットワーク技術情報)

有料コンテンツライブラリ(ITエンジニア教育資料)

ベンダ資格受験記

オススメ!ネットワーク技術雑誌・書籍

MindMapでおべんきょ

結果を出せるコーチング

Geneのつぶやき

The Power of Words

スポンサードリンク

スポンサードリンク