2005年10月05日

【レバレッジ】

てこの原理のこと。外国為替証拠金取引の場合、証拠金をつめば、証拠金の何倍もの取引を行うことができる。

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2005年10月04日

【リーズ・アンド・ラグズ】

輸出入業者が、海外への輸入代金の支払いや輸出代金の受け取りを意図的に遅らせたり早めたりすることによって、為替リスクを軽減させる方法。早めることをリーズ、遅らせることをラグズという。

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【ユアーズ】

ドル/円の取引の場合は、ドルを「売った」という意味。

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【マイン】

インターバンク市場で使われる用語。ドル/円の場合、ドルを「買った」という意味。

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【ホットマネー】

株式や債券、通貨の値動きによるキャピタルゲインを狙って、きわめて短期間で移動する投機資金のこと。アジアをはじめとする新興国の通貨危機の背景には、この手のホットマネーによる急激な資金移動があったといわれる。

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2005年10月03日

【ファンダメンタル分析】

経済の基礎的要因を分析することによって、マーケットの動向を予測する方法。何を持ってファンダメンタルズとするかには議論の余地があるが、たとえば、経済成長率や雇用情勢、物価動向、国際収支などをファンダメンタルズとする意見が多い。
ファンダメンタルズ分析に対峙するものとして、テクニカル分析がある。テクニカル分析は、過去の値動きをチャートで見ることによって、将来の予測を立てていく。

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【ビッド】

プライスを提示する側の買値のこと。提示された側はそのプライスで売ることになる。

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【値洗い】

ポジションの時価評価を行うこと。ある時点のレートで未決済のポジションを評価して、いくらの含み損益が発生しているかを表す。

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【日銀短観】

日銀短期企業経済観測調査のこと。3の倍数月に発表するもので、調査対象企業の景況感を示す。調査に際しては、日銀が対象企業にアンケート調査を行う。特に注目されるのが、業況判断指数(DI)と呼ばれるもので、企業経営者に景況感の先行きについてアンケートを行う。この数値が前回調査に比べて上昇すれば、企業経営者の景況感は回復、逆に低下した場合は、景況感が交代していることになる。
業況判断指数は、大企業や全国企業など、幅広いアンケートのサンプルを持っていて、特に大企業製造業の業況判断DIがマーケットでは注目を集める。

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【ドルペッグ制】

中央銀行が必要に応じて介入を行うことによって、自国通貨の為替相場をドルに対して連動させる制度。ドルに対する為替リスクが少なくなる反面、金融政策の自由度が奪われることで弊害も大きくなる。たとえば、中国の人民元は、米ドルとのペッグ制を採っている。

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【T-BOND(Treasury BOND)】

米国政府が発行している長期国債。最長で30年物まである。米国の長期金利の指標的な存在になっているのは、10年物。

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【デイトレード】

同日内の売買で、ポジションをクローズすること。つまり、買ったものは売り、売ったものは買うという取引を1日の中で終わらせてしまうこと。

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【通貨バスケット】

ユーロの前身であるECU(エキュ)が代表的な通貨バスケット。ECUはバスケットを構成する各国の経済力に応じて、1ECUに対して占める各国通貨の構成比率が決められいて、これに基づき通貨価値が決められていた。

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【通貨危機】

外国為替市場で、ある国の通貨が大きく売り込まれ、通貨価値が暴落すること。90年代の通貨価値が暴落した国ではインフレが急伸したり、自国通貨に換算した際の対外債務が膨れ上がるなど、経済全般に大きな悪影響を及ぼした。

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【ツー・ウェイ・プライス】

為替の取引レートを提示する際に、売値と買値の両方を提示すること。円ドルの取引であれば、「110.20-25」というように。これは、1ドル=110円20銭から25銭の間でレートが動いているという意味ではない。ドルを売るならば、1ドル=110円20銭で取引が成立する。ドルを買うならば、1ドル=110円25銭で取引が成立するという意味。この売値と買値の差をスプレッドという。
売値と買値の両方を提示することで、価格形成の透明性を高めることにつながる。

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【ダイレクト・ディーリング】

銀行間取引で、銀行同士がブローカーや電子ブローキングを通さずに、直接取引きすること。

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【ダーティフロート】

通貨当局が自国の経済にとって有利なように為替相場を形成するために介入すること。これに対して、通貨当局がまったく介入せずに為替相場の値動きを市場の需給動向にゆだねる方法をクリーンフロートという。

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2005年09月28日

【ゼロサム・ゲーム】

1ドル=110円でAがBに1万ドルを売り、その後、1ドル=120円になったら、Aからドルを買ったBには10万円の利益が生じる。一方、売ったAには10万円の損失が生じる。
このように一方の利益がもう一方の損失になることをゼロサムという。

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【スワップ】

異なる金利や通過の債権・債務を交換する取引。「金利スワップ」といった場合は、変動金利で調達した資金を、固定金利と交換することになる。「通貨スワップ取引」では、ドルで調達した資金を、ユーロで調達した資金と交換するといった取引。
為替保証金取引でいう「スワップ」は「スワップポイント」といって、2通貨の取引によって生じる金利差の受け取り、支払いを意味する。
たとえば、金利の低い通貨を打って、金利の高い通貨を買った場合には、その金利差を受け取ることができる。逆に金利の低い通貨を買って、金利の高い通貨を売った場合には、その金利差を支払わなければならない。

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【スポット】

為替市場においては直物取引をさし、取引日から2営業日後が決済日になる。

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2005年09月26日

【ショート】

ある通貨の売り待ちの状態。ドル/円で「ドルショート」という場合は、ドル売り円買いをおおkなっていることを意味する。ドルショートのポジションを取ると、円高ドル安が進むほど、利益を得ることができる。
ただし、円金利に比べてドル金利が高い場合には、ドルショートのポジションをとることで、その金利差に相当する部分がコストになる。短期で取引を手仕舞わないと、コスト負担によって利益を食われるので注意が必要。

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【実質金利】

預貯金利率や長期金利などの名目金利に対して、インフレ率を差し引いたものが実質金利。仮に長期金利の水準が3%、インフレ率が1%であれば、その国の実質金利は3%から1%を差し引いた2%ということになる。

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【GTC(Good Till Cancel)】

無期限の指値で、注文取消しまで有効。

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【差金決済】

現物の受け渡しをいっさい発生させず、買ったものは売り、打ったものは買い戻すことによって買値と売値の差額のみを決済する方法。
たとえば、現物取引の場合、1ドル=110円で1万ドルを買ったら、110万円払い込んで1万ドルを受け取る必要がある。しかし、差金決済の場合は、110万円を払い込む必要もなければ、1万ドルを受け取る必要もない。1ドル=110円で1万ドルを購入し、1ドル=115円で1万ドルを売却した場合は、その差額の5万円を受け取るだけで取引が完了する。

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【コンバージェンス】

ユーロ加盟国が遵守しなければいけない経済的条件のこと。インフレ率や財政赤字の対GDP比率、長期金利の水準などが決められていて、統一通貨であるユーロを導入する場合にはこれらの条件をクリアしなければならない。

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2005年09月23日

【コルレス銀行】

銀行間の為替取引契約をコルレス契約という。多くの銀行は、国際間の外国為替取引を行うため、海外の銀行との間で為替取引に関する業務提携を結ぶ。この手の契約を結ぶことができる銀行をコルレス銀行という。

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【クロス取引】

ドルを介さない為替取引。ユーロクロスといえば、ユーロ/円、ユーロ/ポンドというように、ユーロを中心とした取引のこと。

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【機関投資家】

生命保険会社や信託銀行・年金基金・ヘッジファンドなど、投資することを主業務とする法人。

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【カントリーリスク】

海外に投資したり融資したりする場合に、その対象国の信用度がどの程度あるかを表すもの。国民一人当たりの国民所得や外貨準備、国際収支、政治の安定度などを判断基準として、その国の債務返済能力の有無を推し量る。

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【為替心理説】

為替相場の決定理論のひとつ。「ドル高になると思われるからドルを買う」または「円高になると思われるから円を買う」というように、市場に参加している人たちの期待感によって、為替相場が変動するという考え方。

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【買戻し】

ある通過が先行き安くなると思ったら、その通貨を売り、実際に安くなったところで買い戻せば、その差額が利益になる。
たとえば、1ドル=110円で、この先、さらに円高ドル安が進むと思ったら、1ドル=110円でドルを売却。そして、1ドル=105円まで円高ドル安が進んだところでドルの買戻しを行えば、1ドルにつき5円の為替差益が得られる。

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【外国為替市場】

インターバンク市場と対顧客市場の2種類ある。前者は銀行や証券会社などの金融機関が主な参加者であり、後者は銀行と顧客との間で形成される外国為替市場。
基本的にインターバンク市場で形成されているレートに、一定の手数料を加減した上で対顧客取引に適用されるレートが決定されている。

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【外貨準備高】

国の輸入代金決済や借金の支払いなど、対外支払いにあてられる準備資産がどれだけあるのかを表したもの。財務省・日銀が外国為替市場で円買い介入を行う場合は、この外貨準備のドルを売却して、円を購入する。逆に円売り介入を行った場合は、円を売って得たドルを、外貨準備に組み入れる。

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【オプション取引】

ある一定の商品を一定の取引期間内に、一定の価格で売買する権利。「コールオプション(買う権利)」と「プットオプション(売る権利)」がある。
ある商品の価格が上昇すると予測すれば、「コールオプション」の買い、もしくは「プットオプション」の売りを行う。逆にある商品の価格が下落すると予測すれば、「コールオプション」の売り、もしくは「プットオプション」の買いを行う。

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【オファー】

プライスを提示する側の売値のこと。アスクと同じ意味。提示された側は、そのプライスを買う。

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【オー・ティー・シー(OTC Over The Counter)】

相対取引のこと。取引所を介さない取引全般を指す。

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2005年09月22日

【オーダー】

いわゆる指値注文。自分で決めたレートの通りに、外貨の売買を行う注文。指値注文で売買する際には、「市場の実勢レートに対して、必ず自分にとって有利なレートで指値を行う」ことが条件。
たとえば、市場の実勢レートが「1ドル=110.40-45」だったとして、ドルを買う場合には、市場の実勢レートである1ドル=110.45よりも有利な水準(円高ドル安)で買いの指値注文を出す。
逆にドル売りの指値注文を出すときには、1ドル=110.40よりも円安ドル高のレベルで注文を出す。

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【オー・シー・オー(OCO One Side done then Cancel the Other order)】

オーダー方法のひとつ。損失限定と利益確定のオーダーを同時に出し、どちらかが成立したら、その時点で、もう一方の注文が自動的に取り消される指値注文。

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【FOMC(Federal Open Market Committee)】

連邦公開市場委員会。米国の連邦準備制度の金融政策に基づく公開市場操作(マネーサプライの調節、金利・為替水準の誘導等)の方針を決定する。
金利操作が事前予想範囲を大きく超える場合などは、為替にも大きな影響がある。

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【FFレート(Federal Funds Rate)】

米国の代表的な短期金利。FRBが行う金融政策の誘導目標金利となっている。日本での「コール翌日物金利」に相当する。

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【FRB(Federal Reserve Board/Board of Governors of Federal Reserve System)】

米連邦準備理事会。連邦準備銀行もFRB(Federal Reserve Bank)。連邦準備理事会では、公定歩合・支払準備率・公開市場操作などの金融政策を行う。FRBは日本の日本銀行と同様、アメリカの中央銀行に相当する機関。

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【インターバンク市場】

銀行間取引市場。取引参加者は、金融機関、大手証券会社など。この市場に参加する人たちは、銀行や証券会社同士で直接、通貨の取引をする場合もあれば、ブローカー(仲介業者)を経由して、間接的に取引する場合もある。
現在は、金融機関同士が直接、通貨を売買するダイレクトディーリングが主流。また、為替の取引が行われる外国為替市場は、物理的な取引所ではなく、電話やコンピュータネットワークなどのインフラを用いて行われる。

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【イフ・ダン(IF DONE)】

オーダー方法のひとつ。「もし、約定したならば」という意味で順位のあるオーダーを同時に出す指値注文。
たとえば、「1ドル=110円まで円高ドル安が進んだらドル買い。その後、1ドル=111円まで円安ドル高が進んだらドル売り」という注文を一度に出すことができる。

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【ECB(European Central Bank)】

欧州中央銀行。1999年のユーロ発足に伴い1998年に設立。ユーロ圏の中央銀行の役割を持つ。ユーロ参加国は、金融、通貨政策について欧州中央銀行の決定方針に従う。
イギリスなどは、これに反対の意向を示して、ユーロに参加していない。

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2005年09月21日

【アマウント】

実際に為替の売買を行う場合の取引量のこと。USD/JPY(ドル円)の場合、一口あたりの取引単位は千ドル。

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【アスク】

プライスを提示する側の売値。オファーと同じ意味で、提示された側はそのプライスで買う。

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