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CCIE Routing & Switching Lab Exam (Gene 1st Trial)

（所属カテゴリー：CCIE Routing&Switching Lab Exam---投稿日時：2001年12月 4日）

勉強したこと

さまざまな書籍・資料を読みました。それらを読んだ上で、会社にあるルータやスイッチを使っていろんなコンフィグレーションを実際に試してみるということを行いました。ルータは５台、Catalyst5000１台、Catalyst3900１台使って、いろんなトポロジを作りました。

勉強した分野としては、
・フレームリレー
・ATM SVC、PVC
・ISDN(DDR、Dial Backup、PPP Callback)
・Catalyst5000 VLAN
・Catalyst3900 Token Ring VLAN
・IP Routing Protocols(RIP、IGRP、EIGRP、OSPF、Redistribution)
・BGPv4、Policy Routing
・IP Multicast
・VoIP
・Security(アクセスリスト、リフレキシブアクセスリスト、ダイナミックアクセスリスト)
・IPX
・IPX Routing Protocol(IPX RIP、NLSP、EIGRP)
・DLSw+

です。

受験記

2001/12/04 受験 問題数－問 合格点：？ Failed

いよいよCCIEラボ試験を受けるときがやってきました。通常の仕事が忙しくて、平日はラボ用の勉強ができなかったので、１１月はほとんど土日返上で会社で実際にルータを触って設定していました。平日の行き帰りの電車では、CCOや各書籍のコピーしたものをずっと読んでいるような状況です。でも、いくらやってもやってもこれでいいという終わりがないように感じられました。勉強すればするほど、自分がどんなに何も知らなかったか・・・ということが身にしみてきて・・・ぜんぜん合格する自信がないまま、暗闇に紛れ込んでしまったような印象でした。けど、そんなこといってても何もならないので、とにかく「ドキュメントを読む」、「実際に設定する」ということを繰り返しました。

そんなこんなで当日、やってしまいました。時間に遅れちゃいました。８時３０分に新宿のシスコオフィスに行かなければならなかったのに、新宿に着いたら８時２５分。タクシーに乗ろうかと思ったけど、雨が降っていたせいかタクシー乗り場には人がたくさん。仕方ないので、急いでいくと、到着したのが８時４０分。集合場所には誰もいないので、受付に聞いたらたらいまわしにされるし、いきなり焦っちゃいました。 実際のテストは９時からだったので、時間が少なくなったわけじゃないけど、かなり精神的な焦りがあったのかも。

テストがスタートしました。ざっと問題文に目を通して設定を開始します。とりあえずわかるところからさっさと設定をしていくのですが、IPアドレスを読み違えていて、いきなり設定ミスをしてしまい、うまく動作しないことがありました。落ち着いて考えると、ぜんぜんなんでもなかったけど、やっぱり焦っていたみたいです。

問題の内容についてはここに書くわけにはいかないのですが、一応、ぜんぶの設定を無事に行うことができました。でも、それで本当にあっているのかよくわからない・・・というのが何個かありました。設定するだけじゃなくて、その設定が正しいかどうかをきちんとdebugコマンドを使って、確認する方法がちょっと甘かったみたいです。

そんなこんなで５時３０分までほとんど休憩も取らずにずっとルータ、スイッチとにらめっこ。終わったときの手ごたえは、「受かるにしても落ちるにしてもギリギリかなぁ・・・」

結果は当日の夜、メールでやってきた。Fail・・・得点を計算してみると、ほんとにあとわずか。「あぁ、あそこの設定を間違えてしまったなぁ」というのが何個か出てきて、すっごく悔やまれました。でも、間違えた設定に気がつかなかったのは、自分が悪いんだからそんなこといっても始まらない。やっぱりちゃんと確認する方法を身に付けていかねば。

本当はモチベーションが高まっているすぐにでも再受験したいんですが、ラボ試験の空いている日を問い合わせると、５月・・・ぼくのすケジュール自体もそれぐらいじゃないと空かない・・・ 悔しいけど、来年の５月に必ずリベンジします！！