(所属カテゴリー:CCDA---投稿日時:2003年4月 3日)
特にこれといって特別な勉強をしたわけではありませんが、設計の方法論について
「ネットワーク設計ガイド」
「CIDテキスト」
の2冊をパラパラと見返して、シスコの設計ソリューションについて復習しました。 あと、設計なんでネットワーク機器選定の問題が出るかもと思って、シスコのカタログを見ておきました。
2003/04/03 受験
問題数:58問
合格点:825点
得点:923点
新しくなったCCDAの試験「DESGN(#640-861J)」です。(ちなみに略称は、間違えて「I」が書いていないのではありません・・・)
プロメトリックで試験を受けたのですが、試験を受ける際の身分証明証に社員証が使えなくなってしまったようです。運転免許証やパスポートなど公的な証明証しかダメなので、今後、試験を受ける方は気をつけた方がいいです。
さて、いつものように最初に「どんな勉強をしたんだい?」「どんなスキルを持っているんだい?」ということを聞くアンケートに答えて、試験スタート!
問題を進めていくと、「む、むずかしい・・・」
即答で答えられる問題がほとんどないのです。いままでシスコの試験を受けるときには、即答できる問題がかなりあったのですが・・・問題文も長くて、複数選択させる問題がたくさん。3つ選択させる問題があったとき、2つまではすぐにわかっても残りの1つが「う~ん」っていう感じではっきりしなかったりしました。
そして、時間が足りないです。58問の問題を75分で解答するのですが、即答できる問題がほとんどなかったため、最後はかなり焦って回答することになってしまいました。
試験問題の範囲も、デザインの方法論から、キャンパスネットワーク、WAN、IPアドレッシング、ルーティングプロトコル、セキュリティ、音声通信、ネットワーク管理までと非常に幅広い内容が問われます。
かなり時間に追われながらも、なんとか試験を終了すると、合格していました!得点も900点を超えていて、かなり高得点だったのですが、正直言うと、なんでこんなにできているんだろうって思ってしまったぐらい試験中は自信がない問題が多かったです。
以前のCCDA試験だったDCNに比べると、格段に難しくなっています。でも、その分だけ十分価値が高い試験になっていると思います。CCDAはいままではCCNAと同等レベルぐらいだったのですが、CCNPと同じくらいのレベルと考えた方がよさそうです。