tunnel vrfコマンドとは

tunnel vrfコマンドは、tunnel destinationのIPアドレスを解決するためにどのVRFのルーティングテーブルを参照するかを決めるためのコマンドです。

スタティックなトンネルインタフェースがup/upになるための条件は、tunnel destinationへルーティング可能であることです。ルーティングテーブルを参照して、tunnel destinationへルーティングするためのルート情報があればOKです。

ただ、VRFを作成している場合、デフォルトではグローバルルーティングプロセスのルーティングテーブルを参照します。グローバルルーティングプロセスではなく、特定のVRFのルーティングテーブルを参照して、tunnel destinationを解決するためにvrf tunnelコマンドを利用します。

tunnel vrfコマンドのフォーマット

tunnel vrfコマンドは、トンネルインタフェースのインタフェースコンフィグレーションモードで入力します。

tunnel vrfコマンド

(config)#interface tunnel <num>
(config-if)#tunnel vrf <vrf-name>

<num> : インタフェース番号
<vrf-name> : VRF名

上記のコマンドフォーマットではtunnel destinationやtunnel sourceの設定は省略しています。

tunnel vrfで指定したVRFのルーティングテーブルを参照して、tunnel destinationのIPアドレスを解決します。

図 tunnel vrfコマンド
図 tunnel vrfコマンド

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