パケットキャプチャ機能

GNS3プロジェクトのネットワーク構成上でパケットキャプチャが可能です。パケットキャプチャでいろんなプロトコルのフォーマットや動作の流れを詳細に確認できます。GNS3上でのパケットキャプチャの手順について解説します。

パケットキャプチャの手順

キャプチャの開始

ワークスペース上でパケットキャプチャしたいリンクを右クリックして、[Start capture]をクリックします。

[Packet capture]のウィンドウで [OK]をクリックしてキャプチャを開始します。[Start the capture visualization program]をチェックしていると、自動的にWiresharkが起動して、リアルタイムでキャプチャを確認できます。

Wiresharkを自動起動しないようにしているときは、リンクを右クリックして[Start Wireshark]でWiresharkを起動できます。

キャプチャの停止

ワークスペース上でキャプチャしているリンクを右クリックして、[Stop capture]でキャプチャを停止します。

GNS3上でキャプチャを停止すると、Wireshark上でも停止されます。

Wireshark上で停止してもキャプチャは停止しますが、GNS3上ではキャプチャの停止が反映されません。GNS3上でキャプチャの停止をしたほうがよいでしょう。

キャプチャの保存

キャプチャを保存する必要があれば、Wireshark上で保存してください。Wireshark上で[ファイル]→[保存]でファイル名を指定してキャプチャしたデータを保存できます。

GNS3の使い方