図解・標準 最新ルーティング&スイッチングハンドブック
![]() 正誤表はこちら ネット書店で本を買うのは、わざわざ本屋に行く必要もないし、夜中でも早朝でもいつでも注文できるし、送料もある程度金額を買えば無料になるなど大きなメリットがあります。(ちなみに、この本をAmazonで購入するときには、送料はかかりません) でも、実際に手にとって本の内容を確認できないのが大きな欠点であると思います。 そこで、ネット書店で買うので、「実際に本を手にとって内容を確認できない」という方にこの本の内容をよりよく知っていただくために、各章の要約をお届けしたいと思います。 この本は、ルーティングとスイッチングについてフォーカスし、技術的な概念の捉え方についてCCNA、CCNP/BSCI、CCNP/Switchingをかなり意識しています。ま、シスコの設定コマンドとかはいっさい入っていませんが(もし、この本がたくさん売れて『改訂』ってことになったら、シスコのコマンドを追加したい!)、CCNAやCCNP/BSCI、CCNP/Switchingで問われる技術的な概念はかなりの部分でカバーできるはずです。(ただし、この本だけですべてはカバーできません) 以下、各試験を受験しようと思っている方に、おすすめの章です。 【CCNA受験予定の方】 第1章、第2章、第3章、第4章、第5章、第6章、第7章 【CCNP/BSCI受験予定の方】 (第1章)、第5章、(第6章)、(第7章)、第8章、第9章、第10章、第11章 【CCNP/Switching受験予定の方】 (第1章)、第2章、第3章、第4章 この本を読んでから、ソフトバンクから出ている本を読むとすんなりと理解できるようになっていると思います。 各章の概要は以下の通りになります。 第1章 TCP/IP基礎 1-1 TCP/IPとは 1-2 IPアドレス 1-3 IPヘッダ 1-4 ICMP(Internet Control Message Protocol) 1-5 ARP(Address Resolution Protocol) 1-6 TCP(Transmission Control Protocol)、UDP(User Datagram Protocol) 第1章では、ルーティングとスイッチングを理解する上での基本的なTCP/IPの概要について解説しています。IPパケットの仕組み、ARPによるアドレス解決、TCP/UDPのポート番号についての理解の確認を行っています。 第2章 スイッチング 2-1 ブリッジング 2-2 スイッチング 2-3 ブリッジとスイッチの違い 2-4 スイッチ特有の機能 2-5 スイッチの処理性能 第2章は、スイッチングと原理的には同じであるブリッジングから話を進めて、スイッチがどのようにフレームを取り扱うのかを解説しています。ここでは、MACアドレスの学習とそれに基づいたフレームの転送がメインです。また、スイッチの処理性能の考え方についても解説しています。 VLANやスパニングツリーについては、個別の章で解説しています。 第3章 VLAN(Virtual LAN) 3-1 VLANとは 3-2 VLANの仕組み 3-3 スイッチのポート 3-4 VLAN間ルーティング 3-5 VLANによるLAN設計 第3章は、現在のLANでは必須ともいえるVLANについてです。VLANの概念と、その動作からはじまり、複数のスイッチにまたがったVLANを作成するためのトランク、VLAN間のルーティング、レイヤ3スイッチまで幅広く、詳しく解説しています。 最後には、VLANを使ったLANの設計のポイントについても触れている章です。 第4章 スパニングツリープロトコル(Spanning Tree Protocol) 4-1 スパニングツリープロトコルとは 4-2 スパニングツリープロトコルの動作 4-3 スパニングツリープロトコルのパラメータ 4-4 スパニングツリープロトコルによる負荷分散 4-5 スイッチを冗長化したネットワークの設計上のポイント 第4章は、信頼性の高いネットワークを作るためにスイッチを冗長構成にしたときに必要となるスパニングツリーについて解説しています。 基本的な動作から、PVSTによる負荷分散までわかりやすく解説しています。 第5章 ルーティング 5-1 ルーティングとは 5-2 ルーティングの種類 5-3 ルーティングプロトコル 5-4 効率のよいルーティング 第5章では、ルータが行うルーティングにフォーカスしています。ルーティングに必要なルーティングテーブルの構成、そしてそのルーティングテーブルを管理する手法としてスタティックルーティング、ダイナミックルーティングについて触れています。ダイナミックルーティングを行うルーティングプロトコルの分類も詳細に行っています。 また、効率の良いルーティングを行うためのルート集約の考え方やデフォルトルートの解説もあります。 第6章 RIP(Routing Information Protocol) 6-1 RIPの概要 6-2 RIPの動作 6-3 RIPの制限 6-4 RIPのパケットフォーマット 6-5 RIPversion2(RIPv2) 第6章では、ルーティングプロトコルのRIPについて解説しています。RIPの基本的な動作とRIPの欠点、パケットフォーマットについて詳細な解説を行っています。 また、RIPを拡張したRIPv2についても触れています。 第7章 IGRP(Interior Gateway Routing Protocol) 7-1 IGRPの概要 7-2 IGRPの動作 7-3 IGRPのパケットフォーマット 第7章は、シスコ独自のルーティングプロトコルであるIGRPを解説しています。IGRPを理解するために、RIPと比較してどのような点が優れているのかを挙げています。でも、IGRPでもやっぱり制限があるので、どのような点がIGRPは弱いのかについても解説を行っています。 第8章 OSPF(Open Shortes Path First) 8-1 OSPFの概要 8-2 OSPFの動作 8-3 OSPFのエリア 8-4 OSPFのパケットフォーマット 第8章は、大規模なネットワークにも対応することができるルーティングプロトコルのOSPFについての章です。OSPFのネイバーの発見から、DR/BDRの考え方、そして、大規模なネットワークに対応するためのエリアの概念について詳細に解説しています。 第9章 EIGRP(Enhanced IGRP) 9-1 EIGRPの概要 9-2 EIGRPの動作 9-3 EIGRPのパケットフォーマット 第9章は、シスコがIGRPをさらに拡張したEIGRPの解説です。EIGRPがどのような点で優れているのかということを明らかにし、その動作を解説します。 DUALについても、そのプロセスを詳しく書いています。 第10章 BGP(Border Gateway Protocol) 10-1 BGPの概要 10-2 インターネットの構造 10-3 BGPの動作 10-4 BGPパスアトリビュート 10-5 BGPポリシーベースルーティング 10-6 BGPのスケーラビリティ 第10章は、現在のインターネット自体を構成するために利用されているBGPについて解説しています。 まず、BGPがどこで利用されているかということを明らかにするために、インターネットの構造について解説しています。 そして、BGPの概念と基本的な動作、およびパスアトリビュート、パスアトリビュートを調整するポリシーベースルーティングまで、初歩から一歩進んだ内容までを網羅しています。 第11章 リディストリビューション 11-1 リディストリビューションとは 11-2 リディストリビューションの利用について 第11章は、複数のルーティングプロトコルを動作させているときに必要なリディストリビューションについての章です。このリディストリビューションは、シスコ独自の実装です。 まず、リディストリビューションの意味、目的、どのような仕組みなのかを解説しています。そして、リディストリビューションを行うことによって発生しうるトラブルとその解決方法について解説しています。 |
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