ドットコムマスター★★ Chapter5



公式テキストの内容をまとめています!!

5.1.1 サーバとブラウザの関係


Webサーバは、インターネットで公開するHTMLファイルを保持しているサーバです。コンピュータのWebブラウザは、HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)というプロトコルを使って、Webサーバ上のHTMLファイルを取得する要求を出して、Webサーバがそれに応えてHTMLファイルを送信することによって、インターネット上のWebページを閲覧することができます。とても単純なクライアント/サーバ型の通信モデルになっています。

HTTPはクライアントからの「GET」「HEAD」などのさまざまなリクエストと、それを受け取ったサーバの「応答コード」のやり取りでHTMLファイルの転送などを制御しています。

これらの要求や応答コードの詳細は、以下のリンクを参照してください。
WWWその3


HTTPプロトコルは、現在バージョン1.1です。HTMLファイルは、画像や音声などが含まれることもありますが、HTTP1.0では、そうしたファイルごとにコネクションを張らなければいけなかったものが、HTTP1.1でひとつのコネクションで複数のファイルを制御することができるようになっています。

Webサーバは、、
UNIXでは「httpd」というデーモンプロセスで起動します。デーモンプロセスとは、ずっと起動していて何らかの要求を待っているプロセスです。Windowsでは、「サービス」という言葉が使われています。




5.1.2 HTMLの基本構造

Webページは、ほとんどの場合、
HTML(Hyper Text Markup Language)で記述されたファイルによって構成されています。
HTMLは、文書構造を記述するための言語です。ここでいう、文書構造とは文字の書式や、レイアウト構成、他の文書へのリンクなどのことをさしています。HTMLでは、
「タグ」と呼ばれる「<」「>」で囲まれるコマンドを使って、文書構造を示していくことができます。


HTMLの基本的なことについては、以下のリンクを見てください。
WWWその2


タグを使うことによって、文字の書式などを決めてあげることができるのですが、
たくさんのHTMLファイルで同じような書式を使いたいというときには、「CSS(Cascading Style Sheet)」を使います。CSSは、単に「スタイルシート」とも呼ばれますが、Webページのレイアウトやビジュアルデザインを記述するための規格です。
スタイルシートによって、Webページを作成するときに「見た目」を統一することが簡単に行うことができるようになりますし、もしも変更したいときにもスタイルシートの変更だけを行えばいいので、簡単に変更することができるようになります。




5.2.1 プラグイン、ActiveX

『プラグイン』

Webブラウザだけでは、音声や動画などを再生することができません。
Webブラウザに追加で組み込んで、音声や動画などを再生するためのソフトウェアをプラグインと呼んでいます。
プラグインの代表的な例として、マクロメディアのShockwaveやFlash、アドビのAcrobat Reader、リアルネットワークのRealPlayer、アップルのQuickTimeなどがあり、すべて無料で手に入れることができます。
バージョンが新しいWebブラウザには、代表的なプラグインがあらかじめ組み込まれています。


『ActiveX』
ActiveXは、マイクロソフトの独自技術です。ですから、Internet Explorerでしか利用することができません。必要に応じて、サーバからActiveXコントロールをダウンロードして、実行することによってWebブラウザの機能を拡張することができます。
ActiveXは、多機能で非常に便利ですが、その反面
セキュリティホールが多いことも確かです。ActiveXを利用するときには、セキュリティに注意しておいた方がいいでしょう。


『MIMEタイプ』
Webサーバ上のファイルをWebクライアントに正しく送信するために、ファイルの種類を識別する必要があります。MIMEによって、各ファイルにヘッダを付加し、正しいファイル処理を行うことができます。
代表的なMIMEタイプ/サブタイプは次のようになっています。

タイプ/サブタイプ 拡張子
text/html html、htm
text/plain txt
image/gif gif
image/jpeg jpg、jpeg
audio/midi midi
audio/x-wav wav
audio/basic au
audio/x-realaudio ra


MIMEは、ブラウザだけでなくメールソフトでも利用されていますね。メールソフトで添付ファイルを送ったり、受け取ったりするときなど上のようなMIMEタイプ/サブタイプを見かけることがあると思います。


『Javaアプレット』
Javaはサン・マイクロシステムが開発したプログラミング言語で、OSに依存しないアプリケーションを開発することができます。Javaは、JVM(Java Virtual Machine)というソフトウェアがソースコードを解析して実行するので、
JVMさえインストールされていれば、WindowsでもUnix/LinuxでもMachintoshでもアプリケーションを利用することができます。
Javaアプレットは、Web上で実行される小さなJavaプログラムです。WebサーバからJavaアプレットがWebクライアントにダウンロードされて、JVM上で実行することによってアプリケーションを利用することが可能です。





5.2.2 クライアントサイドスクリプト

スクリプト言語というのは、クライアント側で実行する簡単なプログラム言語
のことです。Webページにスクリプトを埋め込むことによって、そのコードをクライアントで実行して、いろんな機能を実行することができます。
たとえば、何かのフォームがあって、「きちんと必須項目に記入されているか」とか「半角英数のところなのに、全角文字を使っていないか」といったような記述チェックなどもスクリプトで行うことができます。
スクリプト言語としては、現在JavaScriptが一般的に利用されています。その他にはVBScriptがありますが、こちらはInternet Explorer以外のブラウザでは使えませんので、注意が必要です。

しかし、セキュリティ上の理由からJavaScritpによってWebサーバ上へのファイルに直接アクセスするといったことはできなくなっています。また、JavaScriptは一応プラットフォームに依存しないことになっていますが、ブラウザによって独自の拡張が行われているので、JavaScriptをWebページに組み込む場合には、動作の検証が重要です。

JavaScriptはサイズも小さく、便利なのですがWebページにソースを埋め込んでしまった場合には、誰にでもソースが見えてしまうというデメリットもあります。ソースを見せたくないという場合には、スクリプトを記述したファイル(拡張子「js」)をWebサーバ上に置き、Webページ内でそのURLを指定することによって、簡単に見せなくすることができます。





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