平成13年ソフトウェア開発技術者午前ネットワーク関連問題その1




ソフトウェア開発技術者午前平成13年問62

 インターネット上のサーバ間で電子メールを送受信するときに使用されるプロトコルはどれか。

 ア HTTP
 イ POP
 ウ SMTP
 エ SNMP


正解:ウ

解説:
電子メールで利用するプロトコルについての問題です。
電子メールでは送受信で利用するプロトコルがそれぞれ異なります。

送信:SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)
受信:POP(Post Office Protocol)

ん?正解が二つ???と思うのですが、問題文をよく読むと「インターネット上のサーバ間」となっています。
送受信で異なるプロトコルを利用するのは、メールサーバとメールクライアントの間だけなんですね。
インターネット上でメールサーバ間でメールを中継するときには、SMTPを使っています。ちょっとした引っかけ問題ですね。でも、落ち着いて考えれば間違えることはないでしょう。

電子メールの詳しい仕組みについてはホームページのコンテンツをご覧くださ
い。
電子メール



ソフトウェア開発技術者午前平成13年問63

 OSI 基本参照モデルにおける物理層とデータリンク層に対応するプロトコル
はどれか。

 ア CSMA/CD
 イ MHS
 ウ RS-232C
 エ X.25


正解:ア

解説:
OSI基本参照モデルの物理層とデータリンク層に対応するプロトコルとは言いかえると、LAN規格(プロトコル)をさすと考えていいです。一般に
イーサネットと呼ばれるLAN規格の正式名称は、「IEEE802.3 CSMA/CD」です。物理層とデータリンク層のうちのMAC副層までを規定しています。

CSMA/CDの動作についてはこちらをご覧ください。
CSMA/CD

MHSはなんだかよくわかりません。
RS-232Cは物理層の規格です。パソコンの裏についているシリアルポートですね。X.25はパケット交換網というサービスを提供するデータリンクプロトコルです。




ソフトウェア開発技術者午前平成13年問65

 1 台のサーバと複数台のクライアントが,100M ビット/秒の LAN で接続されている。業務のピーク時には,クライアント 1 台につき 1 分当たり 600k バイトのデータをサーバからダウンロードする。このとき,同時使用してもピーク時に業務を滞りなく遂行できるクライアント数は何台までか。ここで,LAN の伝送効率は 50% ,サーバ及びクライアント内の処理時間は無視できるものとし,1M ビット/秒=10^6 ビット/秒,1k バイト= 1,024 バイトとする。


 ア 10
 イ 610
 ウ 1,220
 エ 4,880



正解:イ

解説:
100MbpsのLANで伝送効率が50%ですから、

100×0.5=50Mbps

になります。クライアント1台あたり1分間に600kバイトダウンロードするので、これを1秒あたりのビット数に換算します。

600×1024×8/60=81920bps

です。LAN上で最大50Mbpsのトラフィックを配送することができるので、クライアントの台数は

50×10^6/81920=610

です。
このような
計算問題はきちんと単位をあわせることがポイントですね。







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