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日経コミュニケーション 2005.9.15 『企業を変えた最新ネット あおぞら銀行 P98-P102』byみっちゃん

(2005年09月28日)

シン・クライアント。ブレードPCという言葉とともに最近頻繁に耳にするキーワードだなあと思っていた。ちょうど日経コミュニケーション9/1版に「シン・クライアントが新型登場で激変」という記事があり、説明されていたので興味を持って読んだ。

~シン・クライアン~
クライアントパソコンには必要最低限の資源だけを持たせ、アプリケーションやデータをサーバーで一括管理するシステムの総称。(主に情報漏えいを防ぐ目的で、クライアントをディスクレスPCにする)

各企業でも大なり小なり話題には持ち上がっているのではないだろうか。 シン・クライアントを導入するにも、各企業でそれぞれ特徴的な構築サービス/ソリューションがあり、かつ、シン・クライアントの実現方式にも、「画面転送型」、「ネットワークブート型」、「ブレードPC型」と3種類に分類が出来、しかしどの方式も完璧ではないことが書いてあった。

私の印象では一言で言うと「難しそうだなあ。」(笑)。これを導入するのはかなり大掛かりで、かつ失敗は許されない。

主な留意事項:
・アプリケーション、音声動画の事前検証
・サーバーとクライアントがアクセスするときのネットワーク帯域
・モバイルで使用するのが難しい

さて、こんなシン・クライアントを導入した企業の事例はどうだろうか。次に興味が沸いてくるのはここだろう。そこで目についたのが、表題にもある「あおぞら銀行」の例だ。

特に目を引いたのが「Macをシン・クライアントに・・・」!なるほど、Macですか! 友人のMacユーザーに「アンチウィルスソフトはいれてないのか?」と尋ねると、「入れてない。しかも感染したことない」と答えが返ってくるあのMac(笑)今日も私の仕事上のWindows環境でNetSKYを捕まえたところだがまったくうらやましい。

~あおぞら銀行が語るシン・クライアントにMacの利点~
・UNIXベースのOSによるセキュリティの堅牢性とシステムの安定性
・操作しやすいプラットフォーム、サポートが充実(linuxと比べて)
・OSのディスクイメージは共通のため、OSのアップデート等、メンテナンスの手間が軽減
・WindowsOSの脆弱性に起因する問題や手間を考慮した結果Macへウィルスの被害を受けにくい)
・開発環境やセキュリティ機能がOSに付属

余談だが、あおぞら銀行の場合、OSが従来のWindowsからMacへと変わることで業務への影響はほとんどないとのことだった。(使用アプリケーションがoffice、メール、ブラウザがメインのため)

■その他、あおぞら銀行シン・クライアント導入において
・LAN/WANの帯域を太くした
(ネットワークやサーバーに最も負荷がかかるであろうクライアントの起動時の検証に250台ものMacを同時起動するテストを行った)
・Macのログイン用にICカードを採用
・IP電話導入

これらがあおぞら銀シン・クライアント導入の概要だ。シン・クライアントでセキュリティが向上する、そしてさらに目を見張るのがIP電話だ。IP電話のシステムもいろいろあるが、頻繁に人事異動のあるという同社において、自分のユーザー名で固定電話機にログインすることでどこの場所にいても、出張先でも自分宛の内線電話が取れるとのことだ。これは便利だ。現在はモバイルタイプのIP電話もあるが、モバイル電話を落として困るのは自分だけの時代ではなくなった。ここでもセキュリティの考えがあるのだろう。

財産をあずかる銀行において、かなりセキュリティが考えられているシステムだという好印象を持った。

※みっちゃんさん、ありがとうございます。業務システムをMacで構築しているっていうのが珍しいですね。しかも、シンクライアント。う~ん、面白そうです。この記事読んでいなかったんですけど、ちゃんと読みます。(Gene)

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