第３章
(config-if)ip unnumbered type number
シリアルインターフェースに明示的なアドレスを割り当てず、そのインターフェース上でIP処理を可能にする。
(config-if)#ip helper address address
転送を可能にし、主要なUDPブロードキャストパケットの宛先アドレスを指定。
パケットの宛先アドレスをブロードキャストからユニキャストまたはディレクテッドブロードキャストアドレスに変換。
(config)#ip forward protocol {udp [port] | nd | sdns}
転送するプロトコルを指定。

第4章
(config)#router ospf process-id
ルータでOSPFを有効にする。
(config-router)#network address wildcard-mask area area-id
OSPFを有効にするネットワークと、エリアを識別。
(config-if)#interface loopback number
ループバックインターフェースを定義。
(ocnfig-if)#ip ospf priority number
ルータプライオリティの変更。
(config-if)#ip ospf cost cost
OSPFインターフェースに割り当てられているパスコストを変更。
(config-router)#auto-config reference-bandwidth ref-bw
デフォルトメトリックのコスト公式の分子を変更。
(config-if)#ip ospf network non-broadcast
ネットワークモードをNBMAモードに設定。
(config-router)#neighbor ip-address [priority number] [poll-interval sec] [cost number]
NBMAモードで、隣に接続するOSPFルータを設定。
(config-if)#ip ospf network point-to-multipoint [non-broadcast]
ネットワークモードをポイントツーマルチポイントモードに設定。
(config-if)#ip ospf network broadcast
ネットワークをブロードキャストモードに設定。
(config-if)#ip ospf network non-broadcast
ネットワークをポイントツーポイントモードに設定。
#show ip protocols
OSPFが設定されているかどうかを確認。
#show ip route
ルータが学習した全ルートを表示。
#show ip ospf interface [type number]
エリアIDと隣接関係情報を表示。
#show ip ospf
OSPFタイマ値と統計情報を表示。
#sho ip ospf neighbor [type number] [neighbor-id] [detail]
DR、BDR、およびネイバーに関する情報を表示。
#show ip ospf database
リンクステートデータベースを表示。
#clear ip route *
IPルーティングテーブルをクリア。
#debug ip ospf オプション
hello、交換、およびフラッディングの各プロセス中のルータ相互作用を表示。
#debug ip ospf adj
DRとBDRの選出を監視。

第5章
(config-router)#area area-id stub
スタブエリアを作成。
(config-router)#area area-id stub no-summary
トータリースタブエリアを作成。
(config-router)#area area-id default-cost cost
スタブエリアに送信されるデフォルトルートのコストを指定。
(config-router)#area area-id range address mask
ABRでのエリア内(IA)ルートを集約。
(config-router)#summary-address address mask [not-advertise] [tag tag]
ASBRでの外部ルートを集約。
(config-router)#area area-id virtual-link router-id
仮想リンクの作成。
#show ip ospf border-routers
自律システム内のABRをリスト。
#show ip ospf virtual-links
仮想リンクの状態を表示。
#show ip ospf process-id
ルータが接続されている各エリアの統計情報を表示。

第6章
(config)#router eigrp autonomous-system-number
EIGRPを有効にする。
(config-router)#network network-number
どのネットワークがEIGRP自律システムの一部であるかを示す。
(config-if)#bandwidth kilobits
リンクの帯域幅を定義する。
(config-router)#no auto-summary
EIGRPプロセスについて自動集約を無効にする。
(config-if)#ip summary-address eigrp <as-number> <address> <mask>
このインターフェースによって生成される集約アドレスを作成する。
(config-router)#variance ?
不等コストロードバランシングを有効にする。
(config)#ip bandwidth-percent eigrp <as-number> <nnn>
このインターフェース上でEIGRPパケットが何パーセントの帯域幅を使用するかを指定する。
#show ip eigrp neighbors
IP EIGRPが検出したネイバーを表示。
#show ip eigrp topology
IP EIGRPトポロジテーブルを表示。
#show ip route eigrp
ルーティングテーブル中の現在のEIGRPエントリを表示。
#show ip protocols
アクティブルーティングプロトコルプロセスの現在の状態とパラメータを表示。
#show ip eigrp traffic
送受信されたIP EIGRPパケットの数を表示。
#debug eigrp packet
送受信されたEIGRPパケットのタイプを表示。
#debug eigrp neighbor
EIGRPのネイバーの相互作用を表示。
#debug ip eigrp route
アドバタイズメントおよびルーティングテーブルに対してEIGRPが行う変更を表示。
#debug ip eigrp summary
EIGRPルーティングアクティビティの簡単な報告を表示。
#show ip eigrp events
ルート計算を含めたEIGRPアクティビティの様々なカテゴリを表示。

第7章
(config)#ip route prefix mask {address | interface} [distance]
スタティックルートを作成。
フローティングルートを確立。
(config-router)#default-information originate always
デフォルトルートをOSPFルーティングドメインに伝播。
(config)#router bgp autonomous-system
BGPルーティングプロトコルを有効化する。
(config-router)#neighbor {ip-address | peer-group-name} remote-as autonomous-system
別のルータとBGPセションを有効化する。
(config-router)#network network-number mask network-mask
IGPルートがすでにIPテーブルに存在する場合、BGPはこのルートをアドバタイズできる。
(config-router)#neighbor {ip-address | peer-group-name} next-hop-self
ネクストホップとしてこのルータを使用する。
(config-router)#no synchronization
BGP同期の無効化。
(config-router)#aggregate-address ip-address mask [summary-only] [as-set]
BGPテーブルにサマリエントリを作成。
(config-router)#clear ip bgp {* | address} [soft [in| out]]
BGPコネクションをリセット。
#show ip bgp [summary | neighbors]
BGPに関する情報を表示。
#debug ip bgp
発生しているBGPイベントを表示。

第8章
(config-router)#neighbor ip-address route-reflector-client
ルータをBGPルートリフレクタとして設定し、指定されているネイバーをクライアントとして設定する。
(config)#ip prefix-list list-name [seq seq-value] {deny | permit} network/len [ge ge-value] [le le-value]
プレフィックスリストを作成する。
(config-router)#neighbor {ip-address | peer-group-name} prefix-list prefix-listname {in | out}
プレフィックスリストの指定に従い、BGPネイバー情報を配布するようルータを設定する。
#show ip prefix-list
プレフィックスリストを表示する。
#clear ip prefix-list
プレフィックスリストエントリのヒットカウントをクリアする。
(config-router)#neighbor {ip-address | peer-group-name} weight weight
ネイバーコネクションにweightを割り当てる。
(config-router)#bgp default local-preference value
デフォルトのlocal prefernce値を変更する。