WWW復習問題

WWW復習問題

■以下のWWWについての説明の文章中の空欄を下のKey Wordsから選択して埋めてください。なお、Key Wordsは複数回使われるものもありますし、1度も使われないものもあります。

現在のインターネット普及に大きな影響を及ぼしたWWW(World Wide Web)は大きく3つの事柄が決められています。その3つは以下の通りです。

  • 情報へのアクセス方法とその位置→(「URL」)
  • 情報の表現方法→(「HTML」)
  • 情報の転送方法→(「HTTP」)

まず、情報へのアクセス方法とその位置を決めている(「URL」)はインターネット上の資源の位置を定義するための(「形式」)です。URLの形式は次のようになります。

(「スキーム」)://(「ホスト名」)/ファイルパス

スキームにはプロトコルの名前が入ります。指定されたファイルにアクセスするためのプロトコルが記述されます。一般的なのは、ホームページを見るときの(「http」)です。あとは(「ftp」)や(「https」)などもよく見かけます。

そのあとに続くのはホスト名ですが、これはファイルを提供するサーバの(「FQDN」)となります。最後に、サーバ上のファイルへのパスが記述されます。
よくInternet ExplorerやNetscape Navigatorなどのブラウザでは、URLをすべて入力しなくても大丈夫です。省略したものはブラウザや通信先のWWWサーバが自動的に補ってくれています。たとえば、スキームを省略するとブラウザによって(「http」)が補われ、ファイルパスを省略するとサーバで定義している規定のファイルになります。

続いて、情報の表現方法をあらわすための(「HTML」)です。名称の一部になっている(「ハイパーテキスト」)とは、「他のテキストへの(「リンク」)を含んでいるテキスト」のことを示しています。なんらかの特定の(「製品」)などを表しているのではなくて、(「概念」)を表しています。このハイパーテキストを世界中のインターネット上に(「蜘蛛の巣」)のように張り巡らせたものが文字通り(「WWW」)です。

このハイパーテキストの記述方法を定めたものが(「HTML」)です。
インターネット上のホームページのソースを表示してみるとよくわかるのですが、<>と</>で囲まれた(「タグ」)によってHTMLの構造を決めています。ブラウザはHTMLファイルの中のタグを(「解析」)し、指定されたとおりに画面上に(「表示」)するソフトウェアです。

3つ目の情報の転送方式である(「HTTP」)は、名称が機能そのものを表しています。つまり、ハイパーテキストを転送するためのプロトコルです。

HTTPは下位層のトランスポート層に(「TCP」)を利用しています。そのため、HTTP自身に(「コネクション」)の確立や(「エラー制御」)、(「フロー制御」)などを実装する必要はありません。コネクションの確立やエラー制御、フロー制御などはすべて(「TCP」)に実装されています。またHTTPはポート番号(「80」)を利用しています。

HTTPの動作は単純な(「クライアントサーバ型」)のプロトコルです。クライアントからサーバに対して何らかの要求を送信し、その要求をサーバが処理して結果を返すという形になっています。たとえば、あるホームページを見ようとして、ブラウザのアドレスバーに(「URL」)を入力したとします。まず最初に入力されたURLのホスト名から(「DNS」)を使って、(「名前解決」)を行います。その後、名前解決をしたWWWサーバに対して(「3ウェイハンドシェイク」)によってコネクションの確立を行います。
そして指定されたファイルを取得するために(「要求」)コマンドをサーバに対して送信します。サーバ上は要求コマンドに対する応答コードを返信し、続いてファイル転送を行っていきます。クライアントとサーバがやり取りをする要求コマンドと応答コードの代表的なものは次の通りです。
































コマンド名 機能
GET 指定されたURLのデータを取り出します。
HEAD 指定されたURLのヘッダだけを取り出します。
POST 指定したURLにデータを登録します。
PUT 指定したURLにデータを保存します。
DELETE 指定したURLのデータを削除します。
TRACE 受信したリクエストをクライアントに戻します。








































応答コード
100 継続
101 プロトコル変更
200 成功
201 作成完了
400 不正なリクエスト
401 認証されていない
404 URLが見つからない
500 サーバエラー

クライアントとサーバはこのような要求コマンドと応答コードによって通信を行いファイル転送を実現します。

Key Words

「403」「GETYOU」「HEAD」「要望」「TCP」「IP」「形式」「リンボー」「404」「GET」「コネクション」「HTML」「バーチャルハンドシェイク」「199」「BODY」「要求」「HTTP」「DNS」「表示」「プロトコル」「200」「3ウェイハンドシェイク」「クライアントサーバ型」「リンク」「コネクションレス」「UDP」「名前解決」「解析」「ホスト名」「概念」「応答」「URL」「WINS」「アドレス解決」「変更」「スキーム」「80」「FQDN」「ftp」「https」「http」「製品」「WWW」「蜂の巣」「タグ」「ありの巣」「蜘蛛の巣」「タブ」「エラー制御」「フロー制御」「SMTP」「TFTP」「ハイパーテキスト」「25」「23」

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