3Gbpsもの超高速無線LAN技術が開発されたそうです。
「3Gビット/秒の超高速無線LANシステム,富士通,沖電気,ATRが開発」
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20081104/318448/
60GHz帯は,無線局免許を必要とせず,7GHz幅という広い周波数帯域を利用できる(図1)。今回,この広い帯域を利用して3Gビット/秒という超高速伝送を可能にした。
60GHz帯の7GHz幅という広い周波数帯域を利用しての、超高速無線LAN通信が可能になるようです。こんなに周波数が高いと電波の直進性が高くなって、障害物があると通信が難しくなりそうですが、実用化に当たってどんな風にクリアしてくるのか、楽しみです。
3Gbpsの無線通信。ぼくには、使い道は今のところ高精細な動画配信ぐらいしか思いつきません。しかし、これだけの帯域が使えるようになれば、今では想像もつかないようないろんなサービスやアプリケーションが開発されそうな予感です。
無線技術の勉強をもっときちんとやっておいた方がいいかなぁとも思いました。でも、難しいですよねぇ、無線通信の物理層って。ホントに「物理」がわかっていないと・・・高校の物理から復習してみます。
[報道発表資料]
60GHz帯で伝送速度が3Gbpsの超高速無線LANシステムを開発
http://www2.nict.go.jp/pub/whatsnew/press/h20/081104/081104.html