10Mbps、100Mbps、1Gbps、10Gbpsとどんどん高速化してきたイーサネット。つ
いに、100Gbpsイーサネットの規格実現に向けて動き出したようです。
今回取り上げた記事では、インターネットのバックボーントラフィックの現状
とその解決策として期待されている100Gbpsイーサネットについて紹介されて
います。

ブロードバンドインターネットアクセスが広く普及して、インターネットのバ
ックボーントラフィックは爆発的に増えています。JPIXで、2007年10月につい
にトラフィック量が100Gbpsを超え、これからもさらに増えていく傾向です。
現状では、大量のトラフィックをさばくために、10Gbpsイーサネットを複数束
ねたリンクアグリゲーションを行い、なんとかしのいでいるようです。
最近、新しくパソコンを購入された方はお気づきでしょう。たいていのパソコ
ンは、オンボードでギガビットイーサネットのポートを持っています。ノート
パソコンでもギガビットイーサネットを搭載しているモデルが増えています。
これからもどんどんトラフィックは増えていくでしょう。10Gbpsのリンクアグ
リゲーションだけでは限界が見えてしまうので、100Gbpsイーサネットが求め
られています。
実際に標準化されるのは2010年頃の見込み。製品としては2009年頃のようです。

それにしても、ネットワークの高速化、特にイーサネットの高速化ってあらた
めて考えるとすごいペースですよねぇ。

1983年6月 10BASE5
1990年9月 10BASE-T
1995年6月 100BASE-TX
1998年6月 1000BASE-X
1999年6月 1000BASE-T
2002年6月 10GBASE-X/R/W
2006年9月 10BASE-T/LRM
2010年5月? 100Gイーサネット/40Gイーサネット

10Mbpsから100Mbpsまで12年。100Mbpsから1Gbpsまで3年。1Gbpsから10Gbpsま
で4年。10Gbpsから100Gbpsまで8年です。10Gbpsから100Gbpsまではちょっと間
が開いているものの、30年足らずで10Mbpsから100Gbpsまで1万倍の高速化です。
さらには、テラビットLANも検討されているようです。

ま、10Gbpsや100Gbpsは、一般ユーザにはまったく縁がない話ですが、今年ぐ
らいには一般ユーザもギガビットイーサネットが当たり前になりそうです。い
まのところ、ギガビットイーサネットが必要になるようなアプリケーションは
見当たりませんが、高速な環境があれば、それを有効に活かすような新しいア
プリケーションが出てくるでしょう。どんなものが出てくるか楽しみです。

これからイーサネットがどこまで高速化されるんだろう?という興味を持って
いる方は、ぜひ今回の記事を読んでみてください。