今回の日経コミュニケーションの付録?です。
日経コミュニケーションの連載に、いろんな企業のネットワーク構築事例を紹
介している「ケース・スタディ」があります。この付録は、ケース・スタディ
の事例をそのポイントごとにカテゴライズしてまとめたものです。51社の事例
があります。毎号2社の紹介があるので、約1年分のケース・スタディの連載が
一冊にまとまっているわけですね。

事例のポイントとして、次の5つにカテゴライズしています。

・携帯電話活用
・IPコミュニケーション
・セキュリティ対策
・LAN/WAN構築&刷新
・Web/ビデオ会議システム

事例数としては、ネットワークのインフラそのものであるLAN/WAN構築&刷新が
16社として最多です。でも、それ以外の事例紹介が全体の3分の2を占めている
んですね。当然、LAN/WANのインフラがあってこそ、「携帯電話活用」や「IP
コミュニケーション」、「セキュリティ対策」、「Web/ビデオ会議システム」
があるわけです。最近のネットワークはつなげるだけじゃダメなんだなぁって
あらためて感じます。インフラ作って「つなげて通信できる」って言うのは当
たり前のことで、それを前提にして、いろんなアプリケーションとの連携を考
えていかないといけないわけです。
だからといって、LAN/WANやTCP/IPネットワークのインフラの重要性が低くな
ったわけじゃなくて、なお一層、より信頼性の高いインフラをどうやって作り
上げていくかも合わせて考えていく必要がありますね。

この付録を一通り全部目を通しておけば、効率的なインフラ構築とそのインフ
ラ上でのさまざまなアプリケーションの連携について、とても勉強になること
でしょう。技術の引き出しを増やすためにとてもよい内容だと思います。