概要

VMwareの仮想サーバの仕組みを解説する連載の第1回目

対象

サーバ仮想化の仕組みについて知りたい方

レビュー

「仮想化」はここ数年で本当によく耳にするようになった言葉です。仮想化技術を使えば、物理的な機器の配置や台数にとらわれずに柔軟にネットワークやシステムを構成できるようになります。最近、よく耳にする仮想化技術は主にサーバ仮想化ですね。ネットワークでの仮想化も古くからよく使われていて、主なものはVLANです。仮想化技術で難しいのは、見た目の構成から実質的な構成がわからなくなってしまうことです。まったく同じ機器を同じように配置した2つのシステムがあったとしても、設定次第でまったく違ったシステムにできてしまいます。

今月の日経NETWORKから始まったこの連載は、サーバ仮想化の仕組みについて解説しています。第1回は、サーバを仮想化したときに実質的な構成を理解する大きなポイントになる仮想スイッチについて解説しています。なお、解説している仮想化ソフトの仕組みは、ハイパーバイザ型です。サーバ仮想化について、ずっと勉強しなければと思っていたぼくにとっては、すごく参考になる連載です。記事を読んでサーバ仮想化の仕組みの大きなポイントは仮想スイッチだということがわかります。1台の物理サーバ内に仮想サーバを生成すると、仮想サーバたちは内部の仮想スイッチに接続されることになります。仮想スイッチから外部に接続するインタフェースとなる物理NICは単純なケーブル扱いになります。仮想化を理解する上では、レイヤ2スイッチングの知識も必要になりますね。また、冗長化のために物理NICを2つ使ったチーミングについても紹介されています。ここの仕組みは、さらっとしか書かれていなかったんですが、独自技術なんでしょうかねぇ???スパニングツリー使うのかなと思ったんですけど、スパニングツリーを使うならそう書くと思うので、違うのかなぁ。これからの連載で、冗長化まわりの仕組みをもっと詳しく解説があるとうれしいです。

次回は、外部のVLANとの関連についての解説のようです。VLANはいまは、LANを構築するときにもう必須といいっていいぐらいの技術です。1台の物理サーバの仮想化と外部のLANの仮想化であるVLANとの連携がどのような仕組みなのかとても興味があります。

ぼくと同じように「仮想化の勉強しなきゃ」と思っていて、まだはじめていなかった方には、とっかかりとしてとてもいい内容です。ぜひ元の記事を読んでみてください。