OSPFのパケットタイプ
OSPFのパケットタイプ
OSPFにはタイプ1~タイプ5の5つのパケットタイプがあります。それぞれの特徴は次のとおりです。
- タイプ1 Hello
他のOSPFルータとHelloパケットを送受信することによって、ダイナミックにネイバーを確立します。また定期的にHelloパケットを送信することによってネイバーの維持を行います。 - タイプ2 DBD(DataBase Description)
アジャセンシーを確立したあと、リンクステートデータベースの同期を取るために送受信します。 - タイプ3 LSR(Link State Request)
特定のリンクステート情報(LSA)を要求するために送信します。 -
タイプ4 LSU(Link State Update)
b LSRの応答として送信されるリンクステート情報です。LSUパケットの中にリンクステート情報であるLSAが含まれています。 -
タイプ5 LSAck(Link State ACknowledgement)
DBDやLSUを受信したことを意味する確認応答です。
OSPFのパケットタイプとLSUに含まれるLSAのタイプを混同しがちなので注意してください
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