OSPFのdebugコマンド
OSPFのdebugコマンド
showコマンドは設定した結果どのような「状態」になっているのかを表示します。一方、debugコマンドは実際にルータがどのような「動作」を行っているかを表示します。showコマンドがスタティックな情報、debugコマンドはダイナミックな情報を確認する目的で利用します。
OSPFには、下記のようにたくさんのdebugコマンドが用意されています。
OSPFのdebugコマンド一覧
R1#debug ip ospf ? adj OSPF adjacency events database-timer OSPF database timer events OSPF events flood OSPF flooding hello OSPF hello events lsa-generation OSPF lsa generation mpls OSPF MPLS packet OSPF packets retransmission OSPF retransmission events spf OSPF spf tree OSPF database tree
この中から、debug ip ospf hello、debug ip ospf adjコマンドについて実際の出力を例にして解説します。
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