無線LAN 集中管理型無線LANソリューション その2

(所属カテゴリー:LAN---投稿日時:2007年9月23日)

LWAPP(Lightweight Access Point Protocol)

LightweightアクセスポイントとWLC間の制御を行うためのプロトコルがLWAPP (Lightweight Access Point Protocol)です。LWAPPには、Lightweightアクセ スポイントとWLCの配置によって、次の2種類あります。

  • L2 LWAPP
    LightweightアクセスポイントとWLCが同一サブネット上に設置されていると きに利用できます。LWAPPの制御情報は、イーサネットフレームで直接カプ セル化されます。

  • L3 LWAPP
    LightweightアクセスポイントとWLCが異なるサブネット上に設置されている ときには、L3 LWAPPが必要です。LWAPPの制御情報はUDPでカプセル化されま す。
    LightweightアクセスポイントとWLCが同じサブネット上に設置されていると きでも、L3 LWAPPを利用可能です。

LightweightアクセスポイントとWLCの間でLWAPPトンネルを確立し、トンネル 経由でLightweightアクセスポイントの制御情報や無線LANクライアントのデー タを転送します。LWAPPトンネル上では、Lightweightアクセスポイントの制御 情報は暗号化されます。一方、無線LANクライアントのデータは暗号化されま せん。このLWAPPトンネルによってLightweightアクセスポイントとWLCが直結 されているように扱うことができます。

L2 LWAPPとL3 LWAPPの2種類ありますが、WLCとLightweightアクセスポイント を同じサブネットに設置することは少ないので、通常はL3 LWAPPを利用します。

L3 LWAPPでLWAPPトンネルを確立するためには、Lightweightアクセスポイント は自身のIPアドレスとWLCのIPアドレスの情報が必要です。Lightweightアクセ スポイントが自身のIPアドレスとWLCのIPアドレスを取得する方法については、 後述します。

次の図にL3 LWAPPトンネルの概要を示しています。

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