CCIE R&S Configuration Part1 L2 Technology問題 (v4向け)
ネットワーク構成
http://www.n-study.com/ccie-rs-configuration-part1-diagram/
1.L2 Technology
1.1.VTP
- SW1~SW4でVLANの同期をとれるようにしてください。VTPドメイン名「CISCO」、VTPパスワード「CISCO」とします。
- SW1のみがVLANの作成/変更/削除ができるようにしてください。
1.2.VLANトランク
- SW1~SW4間のリンクはすべてトランクリンクとしてください。
- トランクリンク上には、必要なVLANのみ転送できるようにしてください。
- SW間以外でも必要なインタフェースをトランクリンクとして設定してください。
- SW1 F0/2でタグなしのイーサネットフレームを受信した場合はVLAN2として扱ってください。
1.3.VLAN
- 論理構成図に一致するように、必要なVLANを作成し、アクセスポートの設定を行ってください。
- SW1では、MACアドレステーブルエージングタイムをデフォルトの3分の1にしてください。
1.4.スパニングツリープロトコル
- SW1を必要なVLANに対してルートブリッジになるようにしてください。
- アクセスポートはすぐにフレームを転送できるようにしてください。
- スパニングツリーのタイマーをダイアメータ3として設定してください。
1.5.リンクアグリゲーション
- SW間のリンクを1本にまとめてください。
- 同じ宛先MACアドレスのフレームは同じリンク上を転送されるようにしてください。
1.6.ストームコントロール
- SW1 F0/1でマルチキャストフレームの消費帯域が20%を超えないようにしてください。
1.7.SPAN
- SW2 F0/8にネットワークアナライザが接続されるものと仮定してください。
- ネットワークアナライザでVLAN5のパケットをキャプチャできるようにしてください。
1.8.フレームリレー
- R1をフレームリレースイッチとして設定してください。フレームリレーのPVCは、論理構成図に一致するように設定してください。
- フレームリレーカプセル化はデフォルトを利用します。
- LMIタイプはANSIとします。
- R2、R3ではサブインタフェースを作成してください。
- スタティックのフレームリレーマップを作成してはいけません。
1.9.PPP over FR
- R2-R3間で認証を行ってください。認証はパスワードを直接送信しない方式を利用します。
- 認証に利用するユーザIDはルータのホスト名を利用し、パスワード「cisco」とします。
1.10.PPP
- R3-R5間では、PPPカプセル化を行ってください。インタフェースのBWは128kbpsとします。
- R3-R5間でCHAP認証を行ってください。認証に利用するパスワードは「ci?co」で、ユーザIDは次の通りです。
R3:R3-CHAP
R5:R5-CHAP