CCIE R&S Configuration Part1 Advanced Service問題 (v4向け)
※ ネットワーク構成
http://www.n-study.com/ccie-rs-configuration-part1-diagram/
4. Advanced Service
4.1.Auto QoS
- R3-R5間でVoIPパケットを絶対優先で転送してください。
- これを1つのインタフェースコンフィグレーションモードのコマンドで実現してください。
4.2.GLBP
- SW3、SW4でVL34に対してGLBPによるゲートウェイの負荷分散を行います。SW3をAVGとしてください。また、仮想ルータのIPアドレスは168.128.196とします。
- 負荷分散アルゴリズムは、Weightedを利用します。SW3はSW4の2倍のトラフィックをルーティングします。
- SW3、SW4でGLBPのMD5認証を行ってください。
- SW2の168.128.161への接続性がなくなれば、AVFとしての動作を停止してください。
4.3.NTP
- R4は外部のNTPサーバ1.1.1と時刻同期をとります。外部サーバと時刻同期をとれない場合、自身をStratum 5のNTPサーバとして動作します。
- SW2はR4と時刻同期をとってください。ただし、SW2でntp peerコマンド、ntp serverコマンドを使ってはいけません。
- SW3はR4と時刻同期をとってください。SW4はSW3と時刻同期をとってください。
4.4.AAA認証
- SW1F0/8で1X認証を有効化してください。
- SW1へのVTYアクセスの認証をRADIUSサーバで行います。RADIUSサーバが利用できない場合は、SW1のローカルユーザデータベースを利用します。
- SW1に登録するユーザ名は次の通りです。
ユーザ名 | パスワード | 特権レベル |
Admin | cisco | 15 |
User | User | 1 |
- RADIUSサーバのIPアドレスは1.1.1とします。また、キーは「cisco」です。
4.5.RSVP
- R2-R3間でRSVPによるシグナリングを行います。
- 全体で64kbps、1つのフローで最大16kbpsの帯域幅を予約できるようにしてください。
- R2でPATHメッセージを生成し、R3でRESVメッセージの生成をシミュレートしてください。
- それぞれのLoopback0のIPアドレスを利用し、プロトコルはTCP送信元ポート10000、送信先ポート23とします。
- RESVメッセージはSingle Reservationで10kbps保証し、最大1Kバイトのバーストを許可します。