アロンソ連勝!ライコネンがまたハミルトンに邪魔された・・・

(所属カテゴリー:F1ネタ---投稿日時:2008年10月13日)

アロンソ、波乱のレースを制して奇跡の2連勝!

富士スピードウェイでのF1日本GP。驚きました。アロンソがシンガポールGPに続いての連勝です。

リアルタイムで中継を見ることができず、帰宅してからCSの放送を見ると、ハミルトンがまたやってくれたんですね・・・スタートで明らかにライコネンが前に出て1コーナーに入ろうとしたとき、オーバースピードで強引にインに入ってブレーキロック。ライコネンはコーナー曲がれずハミルトンとともにコースアウト。後ろの方でもこのあおりを受けて混乱発生していました。マッサも若干ポジションを落としました。1コーナーの混乱をうまく切り抜けたのがBMWのクビサとルノーのアロンソ。ハミルトンの1コーナーを見て、思わず「おいおい、それはないだろ!」と声を上げてしまいました。ライコネンじゃなくてマッサだったらわからなくもないんですけどねぇ。昔のセナ・プロストのときに似たようなことが何回かあったし。
レース前にクビサが「ハミルトンは危険なドライバー」と語っていたのが思い起こされました。あとで、この強引な1コーナーの飛び込みについてドライブスルーペナルティが課せられましたが、このペナルティは軽すぎ。もう出場停止にしてもらいたいぐらいです。
今シーズンはカナダでのライコネン撃墜や今回の特攻覚悟の飛び込みといい、ライコネンが気の毒です。ライコネンはもっと怒った方いいと思いますが。

マッサにとっては、ハミルトンが自分の後ろに落ちたのでチャンス。でも、そのハミルトンに抜かれそうになって焦ったのか、シケインショートカット気味でハミルトンに接触してしまいました。ハミルトンがスピンした瞬間、観客席から歓声が沸き上がったとか・・・マッサは、そのまま走り続けましたが、あそこは焦らなくてよかっただろう。後にドライブスルーペナルティに。
今シーズンはだいぶ安定感がある走りだなぁと思いつつ、肝心なときにそれが発揮できないんですよね。マッサ自身のミスだけじゃなくてチームのミスもたくさんあったんで、マッサだけが悪いというわけでもないんですが。あの場面で無理に抜き返さなくても、ペナルティでハミルトンは落ちるのでマッサ有利だったのに。まぁ、その時点ではハミルトンのペナルティはあきらかではありませんでしたが。

チャンピオン争いをする二人が自滅して、ライコネンはその自滅のあおりを受けて後退。コバライネンもマシントラブル?でリタイアという2強がことごとくレースの主役から降りてしまいました。
そんな中、冷静にレースを組み立てていったのがアロンソとクビサでした。やっぱり、アロンソは強い。クビサに離されずについていき、BMWのピット作業を見て、給油量を少なめにしてトップに立つ。あとは、2回目の給油後にトップに戻ってこられるように、クビサとの差をコントロールして完勝です。まさか、今年のルノーで2連勝ができるようになるとは。かつて、ミハエル・シューマッハがフェラーリに入って、常勝フェラーリを築き上げたことを思い出させるようなアロンソの強さが際立ちました。

今年も残り2戦。マッサはかろうじて2ポイント差をつめて5ポイント差。コンストラクターズポイントはマクラーレンに7ポイント差つけています。コンストラクターズはなんとかとれそうな感じです。あとはマッサのがんばり次第です。落ち着いて走ったら、たぶん今一番速いはず。中国で差を詰めて、最終戦の母国GPでチャンピオンになってくれることを願います。
今年のフェラーリはチャンピオンに必ずしもふさわしいとは思えないけど、やっぱりフェラーリのダブルタイトルを見たいです!!

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