コーチングを受ける前に その1

(所属カテゴリー:コーチングの基本姿勢---投稿日時:2008年7月 3日)

コーチングを受ける前に、あなたがコーチングに向いているか
どうかその準備ができているかどうかをチェックしておくことを
お勧めします。


コーチはクライアントの目標達成のために協力を惜しみません。
が、あくまで実際に行動し、その行動に責任を持ち、結果の利益も不利益も
受け取るのはクライアント本人です。


ですから、

コーチにしてもらう

という発想でコーチングを受けようとするのは間違いです。




全ては自分次第



と考えられる人にしか、コーチングは意味を成しません。




ある程度の課題や、参考資料などは目的達成の補助的なツールと

してコーチから提示することはありますが、使うかどうか決めるのは

クライアント本人です。




なぜなら、私のコーチとしてのスタンスは、クライアントには

同じような状況になった場合、問題や課題を自身で乗り越える力を、私との

セッションを通じて身に付けて欲しいと考えているから、全てにおいての

主導権はクライアントに委ねるべきと思っているからです。




コーチはお医者様と同じだと私は捉えています。




悪いところがある場合は病院に誰でも行きます。そして、治療を終えれば

定期健診で通う程度でその後は、本人が健康に気をつければ問題ないはずです。




コーチングも必要な時期にだけ、必要な期間、セッションを行い、目標達成

や問題解決にコーチと共に臨み、その間に、問題解決能力や遂行能力、方法を

身に付ければ、その後はセッションを続けなくても良いと思います。




勿論、術後の定期健診と同じように、定期的に、コーチングセッションを行う

ことは自身の能力を客観視する良い機会になるので、そういった継続の仕方は

良いと思います。




つまりコーチに頼るのではなく、自分が何を求め、どう動きたいかを

常に意識する人こそがコーチングで最も成果が上がる人
だと言えるのです。




最初は意識できていなくても構いません。意識できていなかったことを

意識できるようにもって行くためにコーチングセッションがあるのです。




ですから、上記のような心構えができるかどうかがポイントです。


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