マインドマップの講座のテーマは、マインドマップそのものだと思う方が多いと思います。でも、実はそうじゃないんです。マインドマップの講座のテーマは、メンタルリテラシーなんです。
メンタルリテラシーという言葉は、一般的ではなくマインドマップの開発者であるトニーブザンが提唱している言葉です。
「メンタル」は日本語では精神という風に訳すことが多いでしょうが、ここでは「頭脳」という意味で使っています。
そして、「リテラシー」は元々は識字能力、つまり文字を読み書きする能力のことですね。今では、その意味がもっと広くなって、単に文字の読み書きだけじゃなく、何かを使いこなす能力を表す言葉になっています。「ITリテラシー」「メディアリテラシー」などなどいろんな能力を示しています。
では、メンタルリテラシーという言葉の意味は何でしょう?それは「頭の使い方」です。
わからないことはまだまだ山のようにありますが、脳科学の発展に伴って、脳がどのように記憶したりものを認識したりしているのかがわかるようになってきました。そうした脳科学の研究でわかってきたことを踏まえて、頭、つまり脳を使いこなして学習の効果を高めようというのがメンタルリテラシーです。
マインドマップはメンタルリテラシーを向上させるための効果的なツールであるということが、マインドマップの講座の中心的なテーマです。
「マインドマップがどうしてメンタルリテラシーを高めることになるのか?」それは、ぜひ講座に参加して実感してみてください。
きっと、「もっと早く知っておけばよかった!」と思うことでしょう。