日経コミュニケーション 2010.3.1「ネット端末が開く新境地 迫るAndoroidビッグバン」

(所属カテゴリー:日経コミュニケーション---投稿日時:2010年3月10日)

概要

Andoroidの動向と将来像を紹介

対象

Andoroidに興味がある方

レビュー

AndoroidはGoogleが提供するモバイル端末向けのプラットフォームです。

Google Andoroid

ちょうど今年の初めにGoogle自身がAndoroidを搭載したスマートフォンNexus Oneを発表しました。単にスマートフォン用としてだけでなく、Andoroidをさまざまな機器に搭載して、連係できるようになりつつあるようです。今回取り上げた日経コミュニケーションの記事では、Andoroidの動向と将来像がまとめられています。Andoroidについて、

  • 概要
  • 国内動向
  • 開発

の観点から解説しています。

Andoroidの特徴は、なんといってもオープンな仕様にあるでしょう。Andoroidを搭載した端末の企画、製造やユーザインタフェースもすべて自由に決められます。こうしたオープンな仕様と自由度の高さは、何かのアイデアをすぐに形にする面ではかなり大きなメリットだと思います。Andoroidの端末が普及して、相互に連携できるようになれば「こんなことできたらいいな。便利だな」と思うようなアプリケーションやサービスがどんどん登場してくるように思います。

一番興味が惹かれたのは、国内動向でのスマートフォンについてです。すでにNTTドコモがAndoroid携帯を投入していますが、ソフトバンクやKDDIも2010年の春から夏にかけてAndoroid携帯を投入する予定だそうです。個人的には、Andoroidの入口はやっぱりスマートフォンかなと思っています。ぼくのキャリアはソフトバンクなので、ソフトバンクのAndoroid携帯が発売されたら、実際に使ってみる予定です。

記事のボリュームもかなりあり、Andoroidが注目されていることがよくわかります。ただ、Andoroidについてちょっと不安点も感じています。それは、セキュリティです。オープンな仕様でアプリケーションの開発もとても柔軟に行えるのは、諸刃の剣だと思います。有用なアプリケーションだけでなく、ウィルスやマルウェアの開発もやりやすくなってしまうでしょう。Andoroid用のアプリケーションの配布経路などについて、詳しいことはまだよくわかっていないのですが、Andoroidが普及すればするほど狙われるようになるでしょう。当然セキュリティの考慮はしているとは思いますが、やっぱりちょっと不安です。
ぜひ日経コミュニケーションでは、Andoroidのセキュリティの枠組みについても紹介してもらいたいです。


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