第7戦カナダGPは、ピットレーンで赤信号停車中のライコネンにハミルトンが追突。撃墜されていまいました。「なにしとんねん!ハミルトン」と夜中にもかかわらず、叫んでしまいました。クビサも一緒に止まっていたのに、ライコネンの方にぶつかるなんて、「あんた狙ったでしょ」って邪推してしまいます。
で、クビサは優勝。ライコネンの代わりにクビサが撃墜されていたら、ライコネンは優勝していただろうに。
その後のハミルトンの言いぐさがまたまた気に入らない。
ピット作業を終え、2台のマシンが止まっているのを見たとき、シグナルが赤なのに気づいたんだ。
でももう、マシンを止めるには遅すぎた。
ペースは良かったので、レースを続けていたらきっといい成績が得られたと思うんだけど......。
これが自分がウォールにヒットして腹を立てているというのなら、ずっと気分は違っていたことだろう。
でもこれはそれては全然違う種類のものだからね。
ましてや僕のミスでライコネンのレースをぶち壊したのだとすれば、僕は彼に謝りたいと思う。
でも、これもレースというものなんだけど、ね。
クビサの初勝利に祝福を贈りたいと思う
「これもレースというものなんだけどね」って、あんた、ピットレーンでお釜掘るなんてはじめて聞いたぞ。それに「謝りたいと思う」・・・「思う」って何だ。あれは、平身低頭で謝るべきだろ!次戦予選グリッド10番降格のペナルティだけど、出場停止でちょうどいいぐらいでしょ。
ハミルトンへの文句はこれぐらいにして、クビサ見事初優勝。おめでとう!モナコGPに次いで、カナダもミスなくペースを保って走りきった結果が出たんでしょうね。個人的には、最近、髭は濃いけど影が薄くなっているハイドフェルドに優勝して欲しかったなぁって気もしますが。
フェラーリにとって手強いライバルが現れたので、あんまりのんきにしてられないかも知れません。
次のフランスGP マニクールは、2007年にマクラーレンに圧倒されつつあったフェラーリが巻き返しはじめたサーキットです。気を取り直して、フェラーリ、ライコネン、マッサを応援します。