CNETにインターネットに関する興味深い記事がありました。
インターネット誕生から40年--歴史の光と影
http://japan.cnet.com/special/story/0,2000056049,20399396,00.htm
40年前に起こった次の出来事のなかで、どれが後の時代に最も重大な影響を与
えるかを予言するのは、その当時は難しいことだっただろう。
- 人類が宇宙船の外に出て、月面を歩く。
- ウッドストックフェスティバルが、ベビーブーム世代に対して大きな文化的影響力を持つようになる。
- ニューヨーク市警の家宅捜索が、ストーンウォールの反乱と現代の同性愛者権利運動につながる。
- カリフォルニア大学ロサンゼルス校の数人のエンジニアが、データを1台のコンピュータから別のコンピュータに送信する。
インターネットが誕生したのが1969年。いまからちょうど40年前になります。40年前に起こった出来事のうち、現在に大きな影響を与えているものはなんだろうかとういことから、触れています。
ぼくは2点目、3点目は不勉強でまったく知らないんですが、4点目のインターネットが現在もっとも大きな影響を与えているという意見にはまったく賛成です。
インターネットによって、現在のビジネスは大きく変わってきているのは多くの方が実感していることでしょう。情報を伝達するコストが劇的に低下して、そして情報を伝達するスピードが飛躍的に速くなっています。代表的なアプリケーションは電子メールですね。電子メールで瞬時に情報を伝達することができるし、ほとんどコストがかかりません。また、インターネットのもうひとつの代表的なアプリケーションはWWWです。WWWによって、いろんな情報が有機的につながりテクノロジーの進化が加速されています。その他にもインターネットを利用するさまざまなアプリケーションやサービスがあり、もはや、インターネットはビジネスでもプライベートでも欠かせない必要不可欠なインフラです。
ただ、インターネットの影響はよいことばかりでもありません。テクノロジーの進歩は、テクノロジーを悪用することで重大な悪い影響を及ぼす可能性もありますからね。この記事にもあるように、スパムや新しい犯罪などインターネットの負の側面もあります。ま、インターネットに限らず、テクノロジーの進歩は使い方次第でプラスにもマイナスにもなりますけどね。
インターネットのこれまでとインターネットのこれからを考えるうえで、とても興味深い記事です。時間があれば、一読してみることをオススメします。