【受験試験】 642-845J ONT
【受 験 日】 2007/02/11
【合 否】 Pass
【得 点】 805
【Score Report】
Describe Cisco VoIP implementations 76%
Describe QoS considerations 100%
Describe DiffServ QoS implementations 76%
Implement AutoQoS 84%
Implement WLAN security and managemant 78%
【参考書、問題集】
主にCCOを元に学習しました。
【試験の感想】
今回の試験改定で新たに加わった試験です。試験の内容としては、下記の通り
となります。
http://www.cisco.com/japanese/warp/public/3/jp/event/tra_ccc/ccc/certprog/testing/current_exams/642-845.shtml
見ての通り....今までの試験とは異なるものになっていますね。今のCiscoの 戦略の一つであるVoIPが、露骨に出ている感じです。今までのCITが、ネット ワークとサーバなどの間の関連を見るものだとしたら、このONTでは、ネット ワークのより現場に近い部分(VoIPや無線LANとQoSとの結びつきなど)が出てい ます。
で、この試験ですが....とにかく、問題数が多いです。BSCIやBCMSNに比べて、 時間が足りない感じが強いです。事実、私も試験を終えたのは、終了５分前で した。
さて肝心の試験の内容ですが、比較的、基礎知識を問う問題が多いです。とは 言え、QoSをVoIPにどのように適用させるかなど、個々の知識だけでなく、そ れを結びつける部分について、しっかりと理解しておく必要があります。また、 選択肢にしても、しっかりと吟味する必要があるものが多く、全体の仕様、そ してCisco独自の仕様について、きちんと体系だてた理解を行うことが必須と なります。
【何か一言あれば】 この試験、かなり難しい試験だと思います。正直、今までのCITの方が、はる かに楽だと思いますね。特にQoSについては、単に内容を理解するだけでなく、 それを実際に使用することも考えた「構築」も求められるようになってきます。 おそらく、日本語の参考書は秋ごろに出るのだとは思いますが(Cisco Pressで 刊行されるのが５月だそうです)、それが出たとしても、独学で臨むには、時 間がかかりそうです。
