30日(日)日本時間21時(現地時間14時)から、2009年F1世界選手権第12戦ベルギーGP決勝レース(周回数44周、レース距離308.052km)が、スパ・フランコルシャン・サーキット(全長7.004km)で行われた。
フェラーリ、ライコネンが久々の優勝!!今シーズン、不振にあえいでいたフェラーリ&ライコネンがようやくポディウムの真ん中にたてました。マクラーレンに先を越されたのはちょっと残念でしたが、今シーズン中に優勝できてホッとしました。
予選6番手で、優勝はちょっと厳しいかなぁと思っていたら、バリチェロのスタートミスとKERSを有効に利用して2位にジャンプアップ。セーフティカー導入後、やっぱりKERSを活かしてフィジケラをパス。あとは、ほとんどずっとフィジケラとテールツーノーズで走りきって、優勝でした。
フィジケラをパスした後、もっと差を広げられるかと思っていたのに、ずっとくらいつかれていたので、ヒヤヒヤしていました。2回のピットインも同時で、「ピットミスするなよぉ」と祈るような気持ちで。キミもきつかったのか、チェッカーを受けた後珍しいぐらいのガッツポーズでした。
正直、今回の優勝は棚ぼた的な面も多分にあったんですが、前半戦に比べるとちゃんとレースできるようになってきているのがうれしいです。今シーズン、あともう1勝か2勝ぐらいは・・・
次戦は、フェラーリのホームグランプリのモンツァです。マッサの代役のバドエルは、さすがに交代でしょう。誰がマッサの代役になるのか注目です。