日本GP開幕を目前に控えた30日(水)、フェラーリがついに、かねてよりうわさされていたフェルナンド・アロンソ(ルノー)の加入を発表した。
すでにフェリペ・マッサがレースドライバーを継続して務めることが明かされており、アロンソの加入に伴ってキミ・ライコネンが2009年末でチームを去ることが決定。
かねてからの噂通り、アロンソが2010年からフェラーリに加入することが正式に発表されました。代わりにライコネンが放出。2007年のチャンピオンを放出して、2005/2006年のチャンピオンを獲得・・・贅沢だなぁ、ホント。
ライコネンの調子が上がってきていたので、2010年もライコネンでよかったんじゃないかと思うんですけどねぇ。まぁ、ルノーでのこの2年間のアロンソを見ると、かつてのシューマッハを思い起こさせてくれます。チームを引っ張ってマシンをよい方向に開発できるという面では、アロンソの方が優れているように思います。さすがに今の状況では、マッサを放出することもできないしね。
2005/2006年にフェラーリのライバルとして立ちはだかったアロンソははっきりいってキライでした。でも、味方になるすごく頼もしいドライバーです。来年のレギュレーションは今年の延長だし、フェラーリはすでに来年にフォーカスして動いています。来年のチャンピオン奪還が楽しみです。
ライコネンは、やっぱり噂通りマクラーレンに復帰するんでしょうね。来年は、ドライバーもかなり変わりそうです。