CCIE Routing & Switching Lab Exam 受験記(としさん)

(所属カテゴリー:CCIE Routing&Switching Lab Exam---投稿日時:2004年7月31日)

【受験試験】CCIE Routing & Switching Lab Exam

【受験日】 2004年7月

【合否】 Pass

【得点】 ?

【Score Report】?

【参考書、問題集】

Cisco Press Routing TCP/IP Volume 1
Cisco Press Routing TCP/IP Volume 2
Cisco Press CCIE Practical Studies Volume 1
Cisco Press CCIE Practical Studies Volume 2
Cisco Press Troubleshuooting IP Routing Protocols
SOFTBANK BSCI認定テキスト
SOFTBANK BCRAN認定テキスト
SOFTBANK IP QoS完全ガイド
SOFTBANK IPマルチキャストネットワーク開発ガイド Vol.1
SOFTBANK インターネットルーティングアーキテクチャ
自作の対策ノート

【参加研修】

Globalknowledge ABGP
Globalknowledge ACPC IBS
Globalknowledge ACPC DPT
GeneさんのCCIE模擬試験+解説

【試験の感想】

2004年8月よりLab機器のIOSがバージョンアップされるとの事で、それまでに何とか合格すべく背水の陣で望みました。恥ずかしながら5回目です。(苦笑)

余裕を持って、8時に現地到着。集合時間までは三井ビル中庭のオープンテラスで直前見直し。 8時30分より簡単な説明を受けて試験開始。問題を開くと意外と素直な問題ばかりでした。ラッキー!

メモ用紙にトポロジとアドレス等を書き写し。設定を始める前に全ての機器のコンフィグをメモ帳に貼り付けて、最小化。(保存はNGだそうです)

いよいよ9時過ぎに設定開始。途中の判らない問題は飛ばして行きつつも午前中にはIP and IOS Featuresまで辿り着きました。昼食はいつもの変わらぬ宅配弁当。可も無く不可も無くと言ったところです。(笑)
食事中も頭の中で午前中設定した所の見直しをやってました。

昼休みも終わり、午後の部スタート。午前の続きから始めていき、14時過ぎには一通り設定が終わりました。
始めの問題に戻り、見直しを進めて行きます。意外と細かい部分で設定が抜けていたり、コマンドが違っていたりと、ちょこちょこ修正して行きます。判らなかった問題やいまいち不安な部分はDocument CDで調べます。

試験終了までにトータルで3回は見直しを行い、「これでダメならもう無理!」って開き直れるほどに確認しました。妙な満足感を感じながら会場を後にしました。まっすぐ帰ろうと思っていたのですが、設定内容が気になって仕方が無く、朝同様中庭のオープンテラスで自作ノート開いて確認です。
試験中、あれほど確認したのに、数問間違いを発見してしまいました。先ほどのまでの妙な満足感はガラガラと崩れて行き、「ま・まずいっ!」。悔しさと情けなさがこみ上げて来ます。しかし、終わったことは仕方が無いので、あとは結果を待つのみです。

結果のメールを今か今かと待ちわびて、夜もろくに眠れず・・・。結局メールが届いたのは翌日の午前5時過ぎ。メール記載のURLを開き、「Certification Status」を見ると、Passの文字がっ!やっと肩の荷が下りました。

【何か一言あれば】

5回も受験する羽目になったのは、単に勉強不足+理解不足に尽きます。理解したつもりでも細かい動きを誤解していた所も多くありました。これから受験される方へのアドバイスとしては、CCNPで勉強した事の復習から始めてみてください。
急がば回れ。これがCCIE Labでの一番の基礎になります。ここが疎かになっていると、私のように何度も受験する蟻地獄に陥りやすいです。(笑) 細かな動きまできちんとした理解が必要です。

GlobalknowledgeのACPCはレベルが高いです。参加者中一番の落ちこぼれでした。(苦笑) こんな状態からでも合格が可能ですので、皆さんも頑張ってください。ACPCに参加する際は、せめてWritten Examをパスしてから行きましょう。

試験範囲を全て頭に詰め込むのは到底無理な話です。Document CDから必要な情報を素早く検索出来る「技術」を身に付けておいた方がよいです。

GeneさんのCCIE模擬試験はお勧めです。Lab試験を受ける前の腕試しが出来ます。本番のLab Exam(15万円)で玉砕する前に2万円の模擬試験で弱点の把握が出来ます。本番で玉砕しすぎると、6ヶ月間の謹慎を言い渡されます。(笑)
最近出版された"Ccie Routing and Switching Practice Labs"はいい感じに出来てると思います。6つのLabシナリオが含まれており、実際の雰囲気に近い内容になっています。最新のBlue Printに全て対応しているかは微妙ですが、お勧めの1冊です。本来この書籍にはCD-ROMが付属しているようですが、Amazonで購入するとCD-ROMが付いてきません。 Amazonへ確認しましたが、現在の在庫分にはCD-ROMが無いそうです。購入前に確認された方が良いでしょう。

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