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IPルーティング 再び その5

(所属カテゴリー:IPルーティング---投稿日時:2008年2月25日)

最長一致検索(ロンゲストマッチ)

パケットを転送する際に、利用するルート情報を決定するためにルーティング テーブルを検索します。そのときの検索方法が最長一致検索(ロンゲストマッ チ)です。

最長一致検索の基本は、ルーティングテーブルの各ルート情報のサブネットマ スクまでのビットが一致するかをチェックすることです。パケットの送信先IP アドレスとルート情報のネットワークアドレスがサブネットマスクまでのビッ トまで一致すれば、利用可能なルート情報です。一致しなければ、ルート情報 は利用できません。
ルーティングテーブルには、さまざまなサブネットマスクのルート情報が存在 します。そのため、ある送信先IPアドレスに対して利用可能なルート情報が複 数存在することがあります。その場合、一致するビット数が最も多いルート情 報を採用するというのが最長一致検索です。


図 最長一致検索(ロンゲストマッチ)

究極の集約ルートであるデフォルトルートは、サブネットマスクの長さ0ビッ ト目まで一致するかを見ます。0ビット目まで見るというのは、IPアドレスは なんでもいいということになります。
デフォルトルートはあらゆる送信先IPアドレスに一致するルート情報であるの ですが、最長一致検索によりその優先度は最も低くなっています。そのため、 デフォルトルートは「Last Resort(最後の手段)」とも呼ばれています。

デフォルトルートは、インターネットへのルーティングによく活用されていま す。インターネットへルーティングするためには、インターネット全体のネッ トワークのルート情報が必要です。ただ、普通のルータにインターネット全体 のルート情報をルーティングテーブルに登録するのはとても大変です。そこで、 インターネット全体のルート情報をひとつのデフォルトルートに集約している わけです。
インターネット宛てのパケットは、とりあえずデフォルトルートによってISP のルータに転送します。ISP内のルータは、インターネット全体のネットワー クのルート情報を把握しているので、あとはISPのルータが目的のネットワー クにルーティングしてくれるというわけです。


図 デフォルトルートによるインターネットへのルーティング

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