日経コミュニケーション 2008.4.1 『ケーススタディJTBグループ』

見出しに「シンクライアント」とあったので、セキュリティの対策のためにシ
ンクライアントを導入した事例かなぁと思いながら記事を読んだら、ぜんぜん
違っていました。

JTBグループで支店の会計情報や顧客情報を管理する「POPS」というシステム
は、これまで各支店に配置したサーバを中心としたクライアントサーバアプリ
ケーションだったそうです。

そのため、サーバの運用管理が大変・・・シンクライアント導入の一番の目的
はTCO(Total Cost of Ownership)の削減です。

そのために、サーバをセンターに集約してWindowsターミナルサービスでシン
クライアント機能を実現する構成にしています。
ここで、面白いと思ったのが「単一のアプリケーションのみをシンクライアン
ト化」していることです。
クライアントはこれまでのPOPSアプリケーションの代わりに、WTSクライアン
トをインストールしている以外は、普通のパソコン。わざわざ専用端末を新し
く導入していないんですね。

これで、

・サーバの集約による運用コスト削減
・クライアント側のアプリケーションのバージョン管理も楽に

というメリットが出ているようです。

汎用的なアプリケーションはローカルで実行し、カスタマイズされたアプリケ
ーションだけをシンクライアント化するという考え方はとても興味深いもので
した。
システムの設計においては、やっぱり目的を明確にすることがとても大事なん
だなぁとも感じました。目的を明確にすれば、今はいろんなソリューションが
あってとても面白い組み合わせができるようになりますね。

詳しいシステム構成などは、実際の記事を読んでみるとさらによくわかります。

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