IPv6
IPv6はIPv4の後継プロトコルです。IPv6の基本的な役割は、IPv4と同じくあるホストから別のホストまでのデータの転送、すなわち、エンドツーエンドの転送を行うことです。そして、エンドツーエンドの転送以外にもさまざまな拡張がされています。IPv6の動作の仕組みについて解説します。
[演習] IPv6ルーティング RIPng&OSPFv3
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RIPngとOSPFv3を組み合わせたIPv6ルーティングを行う演習です。IPv6ルーティングの基本的な考え方は、IPv4ルーティングと同じです。
続きを読むIPv6ヘッダフォーマット
![](http://www.n-study.com/wp-content/uploads/2020/12/ec-ipv6-header-format-150x150.png)
IPv6もIPv4と同様にあるホストから別のホストまでデータを送り届けるエンドツーエンド通信を実現することが主な役割です。送り届けるデータには、IPv6ヘッダを付加してネットワーク上に送り出します。
IPv6ヘッダフォーマットについて解説します。
IPv6アドレスの表記フォーマット
![](http://www.n-study.com/wp-content/uploads/2020/03/ec_ipv6_address_expression-150x150.png)
IPv6アドレスは、16ビットの16進数を「:」で区切って表記します。
IPv6アドレスの表記フォーマットと省略形のルールについて解説します。
IPv6ユニキャストアドレス
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IPv4アドレスと同様にIPv6アドレスもユニキャストアドレスがメインです。ルータやホストのネットワークインタフェースに設定するのは、ユニキャストアドレスです。
IPv6ユニキャストアドレスの分類とインタフェースIDについて解説します。
IPv6マルチキャストアドレス
![](http://www.n-study.com/wp-content/uploads/2020/03/ec_ipv6_multicastaddress-150x150.png)
IPv6ではマルチキャストの利用が増えていて、IPv4のときよりもマルチキャストは重要です。
IPv6マルチキャストアドレスのフォーマットとイーサネットのMACアドレスとの対応について解説します。
IPv6アドレスの設定方法 ~手動/SLAAC/DHCPv6~
![](http://www.n-study.com/wp-content/uploads/2020/03/ec_ipv6_address_configuration-150x150.png)
IPv6アドレスを設定するための方法として、手動、SLAAC、DHCPv6があります。
動的にIPv6アドレスを設定するSLAACとDHCPv6の概要について解説します。
Cisco IPv6アドレスの設定と確認コマンド
![](http://www.n-study.com/wp-content/uploads/2020/10/ec-cisco-ipv6-address-configuration-150x150.png)
CiscoでのIPv6アドレスの設定と確認コマンドについて解説します。
なお、このページではIPv6アドレスの設定について、手動で設定するコマンドを解説します。
Cisco IPv6アドレスの設定例
![](http://www.n-study.com/wp-content/uploads/2020/10/ec-cisco-ipv6-address-configuration-example-150x150.png)
CiscoルータにIPv6アドレスを手動で設定します。設定するIPv6アドレスは、リンクローカルユニキャスト、グローバルユニキャスト、ユニークローカルユニキャストアドレスの3種類のユニキャストアドレスです。そして、showコマンドで設定したIPv6アドレスを確認します。
続きを読むIPv6アドレス解決の仕組み
![](http://www.n-study.com/wp-content/uploads/2020/05/ec_ipv6_address_resolution-150x150.png)
IPv6パケットをネットワーク上に送り出すためには、イーサネットなど物理的なインタフェースで利用するデータリンク層プロトコルでカプセル化しなければいけません。IPv6アドレスに対するデータリンク層アドレスのマッピングが必要です。
IPv6アドレスのアドレス解決について解説します。
IPv6 トンネリングの概要
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IPv4ネットワークを介してIPv6ネットワーク間で通信を行いたいときに、トンネリングを利用します。
IPv6トンネリングの概要について解説します。
IPv6 over IPv4 スタティックトンネル
![](http://www.n-study.com/wp-content/uploads/2021/01/ec-ipv6-over-ipv4-static-tunnel-150x150.png)
IPv6 over IPv4スタティックトンネルは、IPv4ネットワークを介してIPv6パケットを転送するためのポイントツーポイント接続のトンネルです。
続きを読む6to4トンネル
![](http://www.n-study.com/wp-content/uploads/2021/01/ec-6to4-tunnel-150x150.png)
6to4トンネルとは、IPv4ネットワークを通じてIPv6通信を実現するためのトンネル技術です。
6to4トンネルの仕組みとCiscoでの設定について解説します。
ISATAPトンネル
![](http://www.n-study.com/wp-content/uploads/2021/01/ec-isatap-tunnel-150x150.png)
ISATAP(Intra-Site Automatic Tunnel Addressing Protocol)トンネルは、IPv4ネットワーク上のデュアルスタックホストをIPv6ネットワークへ接続するために利用します。
ISATAPトンネルの仕組みとCiscoルータでの設定について解説します。
基本的なIPv6ネットワークの設定例
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基本的なIPv6ネットワークを設定します。リンクローカルアドレスおよびグローバルアドレスを設定します。IPv6 over IPv4トンネルによって、IPv4ネットワーク経由でIPv6の通信ができるようにします。また、スタティックルートでIPv6ルーティングテーブルを作成します。
続きを読むIPv6 設定ミスの切り分けと修正 Part1
![](http://www.n-study.com/wp-content/uploads/2021/01/ec-ipv6-misconfiguration-casestudy-part01-150x150.png)
IPv6アドレスとRIPngについての設定ミスの切り分けと修正を行います。
続きを読むIPv6 設定ミスの切り分けと修正 Part2
![](http://www.n-study.com/wp-content/uploads/2021/01/ec-ipv6-misconfiguration-casestudy-part02-150x150.png)
シンプルなネットワーク構成でOSPFv3の設定ミスの切り分けと修正を行います。
続きを読むIPv6 設定ミスの切り分けと修正 Part3
![](http://www.n-study.com/wp-content/uploads/2021/01/ec-ipv6-misconfiguration-casestudy-part03-150x150.png)
シンプルなネットワーク構成で、スタティックなIPv6 over IPv4トンネルの設定ミスの切り分けと修正を行います。
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