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IPv6アドレスの表記
IPv6アドレスは128ビットもの大きさがあるため、IPv4アドレスのように10進数で表現すると、非常に長くなってしまいわかりにくくなります。そこでIPv6のアドレスは、16ビットずつ16進数に変換したものをひとつのブロックとし、それぞれのブロックを「:(コロン)」で区切る表記方法を行います。 これでもIPv6アドレスはかなり長くなるので、次の省略した表記が可能になっています。
- 各ブロックの先頭の連続する「0」は省略可能
- 「0000」は「0」に省略可能
- 連続した「0000」(=「0」)のブロックは1回に限り「::」に省略可能
IPv6アドレス表記例
省略表記の例も含めたIPv6アドレスの表記方法は次の図のようになります。
IPv6
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- IPv6アドレスの表記フォーマット
- IPv6ユニキャストアドレス
- IPv6マルチキャストアドレス
- IPv6アドレスの設定方法 ~手動/SLAAC/DHCPv6~
- Cisco IPv6アドレスの設定と確認コマンド
- Cisco IPv6アドレスの設定例
- IPv6アドレス解決の仕組み
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- 6to4トンネル
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- IPv6 設定ミスの切り分けと修正 Part2
- IPv6 設定ミスの切り分けと修正 Part3