Ciscoダイアラーウォッチ設定例

(所属カテゴリー:WAN---投稿日時:2004年12月17日)

ダイアラーウォッチ設定例のサンプルネットワーク

次の図のようなシンプルなネットワーク構成でダイアラーウォッチの設定例をご紹介します。

なお、ダイアルするための基本的な設定は完了しているものとします。また、 ルーティングプロトコルはOSPFを利用し、R2の電話番号は03-3802-xxxxです。

ダイアラーウォッチのサンプル設定

R1(config)#dialer watch-list 1 ip 192.168.2.0 255.255.255.0
R1(config)#interface bri 0/0
R1(config-if)#dialer watch-group 1
R1(config-if)#dialer map ip 192.168.2.0 name R2 broadcast 033802xxxx

監視ルートの指定

ダイアラーウォッチの設定は、まず監視するルートをdialer watch-listコマンドによって指定します。

(config)#dialer watch-list [list-num] ip [ip-address] [subnet-mask]

ルーティングテーブルに載せられているルートと同じネットワークアドレス、サブネットマスクを指定します。複数のルートを指定することもできます。複数のルートを監視しているときは、監視しているすべてのルートがダウンしたらダイアラーウォッチによるダイアルを行います。
ルーティングテーブルには、プライマリ回線を経由してOSPFで学習している192.168.2.0/24が載せられています。プライマリ回線がダウンすると、このルートがなくなるので監視するルートとして192.168.2.0/24を指定すればよいです。そのために、

R1(config)#dialer watch-list 1 ip 192.168.2.0 255.255.255.0

の設定を行います。

ダイアラーウォッチをインタフェースで有効にする

次にインタフェースにdialer watch-listを関連付けます。そのために、ダイアルするインタフェースにおいて次のコマンドを入力します。

(config-if)#dialer watch-group [watch-list-number]

つまり、BRI0/0インタフェースで次のようにdialer watch-listを関連付けます。

R1(config)#interface bri 0/0
R1(config-if)#dialer watch-group 1

ダイアラーウォッチのダイアル情報(レガシーDDR)

レガシーDDRでのダイアラーウォッチ設定の際には、監視しているルートに対してのdialer mapコマンドが必要です。これは、ダイアラーウォッチをトリガーとして、ダイアルするときのダイアル先を決めなければいけないからです。
このときのdialer mapコマンドは特殊で、監視しているルートに対するdialer mapコマンドを設定します。

R1(config-if)#dialer map ip 192.168.2.0 name R2 broadcast 033802xxxx
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