IP-VPNって?IP-VPNは、2000年ごろに登場し、それ以来、企業の拠点間を接続する代表的なWANサービスとなっています。 ただ単に「IP-VPN」といっても、その意味のとらえ方が異なることがあります。注意しておきましょう。 広い意味で考えると、IP-VPNは共通インフラストラクチャ上でIPパケットを転送するためのVPNです。IPパケットを転送するのであれば、何でもかんでもIP-VPNとみなすことができます。 ただ、現在はこの広義の意味でIP-VPNをとらえる事は少なくなっています。もう少し、細かく考えて、パケットを転送する共通インフラストラクチャの違いに注目しましょう。パケットを転送する共通インフラストラクチャとして、次の2つが考えられます。 ・キャリアのIPネットワーク ・インターネット 上のキャリアのIPネットワーク上でIPパケットを転送するVPNを構築するサービスが現在のいわゆる「IP-VPN」です。 一方、インターネット上でIPパケットを転送するVPNは「インターネットVPN」と呼ばれます。 この2つをひっくるめると、広義のIP-VPNになるのですが、現在では2つの意味は使い分けるのが普通です。 そしてIP-VPNこそが、前回解説したピアツーピアVPNの代表的なサービスなのです。 今回は、IP-VPNについて、 ・IP-VPNで使う用語 ・IP-VPNのパケットの流れ がどのようなになっているかを見ていきましょう。 |
(C) Copyright 2000-2004 Gene All Rights Reserved